頑張りすぎちゃうあなたへ
2018年5月20日ネットのニュース記事にこんなのがありました。
なぜ5月は自殺が増える「魔の季節」なのか? 未だ謎が多いその理由
5月病についても言及していて、
4月という「新しい」「スタート」という前向きな変化を期待する気持ちと
現実のギャップに適応できないのが原因ではないか
と言っています。
こんなに頑張ってるんだから、
春が来ればいいことあるよ!
と期待しているのに、
何も変わらないとしたら・・・
または
ますます辛い状況になっているとしたら・・・
落ち込みますよね。。
頑張りすぎる人がこころの病を発症する率が
高いとも言われています。
なぜ、頑張りすぎちゃうんでしょうか。
それは、
幼少のころから、
頑張ることで認められてきたからです。
頑張って勉強したり、
頑張って習い事に行ったり、
頑張って過ごすことで
えらいねー、
すごいねー、
いい子だねー、
って褒められていたからです。
それによって、
自分の存在価値を感じていたんです。
承認欲求を満たしていたんです。
それは悪いことではありません。
それがモチベーションになって
頑張ってきたのですから。
でもね、だんだん
何に対して頑張っているのか
よりも
頑張っている自分
にしかフォーカスできなくなっていきます。
そうすると、
常に頑張っていないと
自分を認めることができないんです。
だって、
頑張っている自分がすごいのですから。
頑張っていない自分なんて
ありえないでしょう。
頑張ることで満足し、
頑張ることが楽しい
と勘違いしてしまうんです。
だから、
頑張っても頑張っても
他人から褒められない
他人から認められない
成果が出ない
ときでも
頑張れば必ず認められる
って思い込んで
頑張りすぎちゃうんです。
そして、いつのまにか
疲弊して
健康を害してしまうんです。
頑張りすぎて疲れている
と感じたら
何のために頑張ってるのか
を考えましょ。
そして、
できていることに目をむけて、
今のままで大丈夫
と現状を認めましょう。
現状にOKが出せれば
自分自身にOKを出すことができるんです。
だって、
これまでずーっと頑張ってきたんですからね。