人生100年時代をどう生きますか?
2018年12月21日10月にオランダの学校を視察して
その後、シェア会を
何度かさせていただきました。
オランダの合理性、
子どもに優しいこと、
教育への柔軟な体制、など
参加の方々は、いろんな気づきや学びを得てくださって、
嬉しい限りです。
子育て、教育、人材育成などの現場で、
小さくて、簡単に取り入れることができるネタが
たくさんあることがわかりました。
私が、オランダ教育で最もインパクトを受けたのは、
コンピテンシーです。
コンピテンシーとは、
「自己理解」です。
オランダでは、
小学校からテストを自己採点しています。
勉強の内容、順番は自分で決めています。
自分が何がわかって何がわからないのか、
自分は何が好きで何がやりたいのか、
自分に問うシステムになっているのです。
中学高校では、
細かく自己分析をして、
自分の現在地を知り、学ぶ目的を自分に問いかける
システムがあります。
このように、
「自分を知る」ことは、
自己成長、自己肯定、ワクワクを生きること
に繋がります。
多くの日本人は、
自分を知るという機会があまりありません。
受験という大きな競争、偏差値という評価によって
自分を図られてしまう社会だからです。
その結果、
自分が何をやりたいのかわからない
自分に自信がない
大人がたくさんいます。
それは、あなたが悪いのではなく、
社会の言うことを聞く人間を社会が作ってきただけです。
そんなこと言われたって、今更遅い・・
と思いますよね?
でも、実はそうではないんです。
人生100年時代になりましたから。
今、50歳だったとしても、
あと50年も人生残ってるんです(笑)
自分の人生を楽しまなきゃ
勿体無いですよね!
(と私は思うのですが)
人生100年時代の後半を
ワクワク人生にするか、
ただ時間が過ぎるのを待つだけの人生にするか、
は、
あなた次第です!