コンプレックスは、なんですか?
✔︎ネガティブ思考なところ
✔︎足が太い
✔︎身長が大きい
・・・などなど。人の数だけあるのかあな、と思います。
”コンプレックス”
「人より劣っている」と思っていること
自分に不足していること
克服したいこと
綺麗にしたい・直したいこと
人にからかわれて惨めな経験をしたこと
・・・などなど。
私のコンプレックスは、手です。
私の手は、傷だらけです。怪我をしたわけではなく、自分で掻きむしってできた傷でいっぱいなのです。
手の乾燥がひどくて、小学生の時からよくあかぎれになったり、カッサカサで痒くて、掻き続けて生きてきました。
そして、汗疱と言われるような透明で小さな水泡がたくさんできます。乾燥肌のくせして、汗腺が詰まるみたいです。その水泡たち、めっちゃ痒くて、たまらないです。掻いている時が一番集中しています。笑
そうやって掻いていたら、小さな水泡が合体してきて、大きな水泡になる。そのままお汁をこさえたままパンパンに。
でも、手にあるもんだから、いろんなものを触る摩擦とかで、知らない間に破裂しているなんてことも。
そんな私の手の状態なので、傷だらけなのです。かさぶただったり、掻きすぎてジュクジュクしてそうだったり。
いつも親には、心配されます。
「あんた、手、ひどい(状態)なあ〜。」
友達にも、眉間にしわを寄せて、心配されます。
「痛そう〜。掻いたらダメだよ〜。」
でも、この心配の的が、私のコンプレックスになったのです。
私の手、そんなにひどいんだあ・・・。
まあ確かに、グロいか。
マジ醜い手。
おばあちゃんみたいにシワッシワな手。
なんでこんなになっちゃうんよ。
なんでこんなに痒くなるの?
なんで、痒いのを我慢できないんよ、私。でも、痒くて我慢できなんだもん。でも、掻いたらひどくなる。
そんなの、わかってるよ。
でも、できないんよ・・・。
(;;)
こういったことたちを、考えていました。
でも、こういった言葉や考えって、自分を攻撃しまくっています。
自分の気持ちと、自分の身体と、特にコンプレックスである自分の手を。
そらあ、これだけ攻撃していたら「醜い手」になっていきますよね。
もっと、シンプルで、いいんだよ。
痒いもんは、痒いのです。
そして、傷になったら、それは傷なのです。傷は傷なのです。
それを「醜い」とか「汚い」とか「ひどい」とかを決めるのは、自分です。自分の考えです。自分が自分を見る「見え方」です。
そのカタチのない「見え方」を増幅させなければ、辛くない!!!
それに一番のポイントは、自分の身体は自分の身体が治す。いわゆる「自己治癒力」を持っているのです。
転んだときにできた傷って、血が出てかさぶたになって知らない間にかさぶたが剥がれて、綺麗な皮膚に治りますよね。
それだ。
身体は治り方を知っている。自分の身体が、勝手に治してくれるんだ。
この考えが腑に落ちるまでは、私、自分の身体を信じてなかったということに気がつきました。
「自分」で「治そう」としていた。めっちゃ頑張ってた。
頑張らなくて、いいんだ。
シンプル、でいいんだ。
そう気づいてから、私の手は治っていっています。
そりゃ時々、痒くてたまらんくて「なんで〜(涙)」ってなります。でも、痒いもんは、痒いんです。我慢しません。皮膚が乱れても「まあ治るわ」って思います。そうなると、なんだか不思議と愛着が湧いてくるのです。
皮膚を観察して、「治ってる、治ってる♪」なんてにやける時もあります。
私は、自分の手が、大好きです^^
あなたを信じています。
いつも、ありがとう^^
コンプレックスに向き合ってみたらわかったこと。
感じるもんは、そのまま感じたらいい。
なんで嫌なのかを、考えてみる。
自分が楽に思える・幸せに思える考え方をしてみる。
コンプレックスとのお付き合いを楽しんでみる。
何度でも言います。いつも、ありがとう^^
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