ゴルフを始めて、約1年半になる。パートナーが始めた姿を見て、「面白そう!私もやってみたーい♪」と思い、打ちっぱなし場に行ったことがきっかけ。たまたま、パートナーの母上がゴルフをやっていたこともあり、打ちっぱなし場に連れて行ってもらったり、使っていないアイアンを借りたりして、ゴルフの「ゴ」の字もわからない私たちをエスコートしてもらえた。
ラッキー!
そしてこれまたたまたま、そのとき初めて行った打ちっぱなし場に、パート先でつい最近までバイトしていた女の子が、受付のお仕事をしていたのだ!!顔を見て「ん?」名札を見て「んん!?」となり、もうこれは確信に変わったので思わず声をかけてみた。「〇〇さんですよね??」大当たりだった(笑)。”運命”の再会を果たし、ちょこっとおしゃべりを交えながら、打ちっぱなし場のカード発行や使い方を教えてもらった。さらに、初めての方限定のドリンクを用意してもらい、打席まで持ってきてくれるとのことで、私の打席に彼女がドリンクを持ってきてもらった。その時に、これまたちょこっとおしゃべりと、どうやって球を打つのかを教えてもらった。さらに「お手本見せて^^」と、お手本ショットまで!
もうほんとに感謝!!マジでラッキーだったなあ。
と、そんなこんなで、私のゴルフ練習は始まった。
お手本を見せてもらったり、母上に教えてはもらいながらも、「とりあえず、打ってみよう!」とひたすらに打ってみることに。
(今、思い出した!打ちっぱなし場のサービス?宣伝?で、スクールの先生がワンポイントアドバイスもくれたんだった!)
球は地面に、そこにある。ただそれだけ。球から動いて来るわけでもなく、ちょこまかと動いているわけでもない。ただ、そこに球があるだけ。ある。ある。ある。
そこに、私のアイアンのスイングが来て、球に当たって、球が飛んでいく。
ただ、それだけのはずなのに。
頭では、めーっちゃ簡単にシュミレーションできているのに。
テレビでのゴルファーの姿や、受付の彼女や、母上のスイングを見たのに。
これほど、球に当たらないなんてっ!!!
それからひたすらにスウィングスウィングスウィング。たまに気持ちよくアイアンのフェースの真ん中に当たって、「カキーン」と気持ちいい音を鳴らしてボールが飛んでいく。たまに空振り。たまにボールの上の方にガコッとあたり、身体に衝撃が走り。たまにボールの手前にアイアンがぶっ刺さり、身体に衝撃が走り。
「どうやったら、打てるんだろう?」
すごく簡単な話、スタートのアイアンの位置まで身体が戻ってくれば当たる。でも、ボールを「打つぞ!」と意気込むせいか、振り上げてアイアンが返ってくるまでに「なにか」が起こり…いや、自分で「なにか」を”起こして”、元のポジションに戻ってきていない。その結果が、空振りだったり、トップ(ボールの上の方にフェースが当たる)だったり、ダフったり(ボールの手前にアイアンがぶっ刺さる)という現象になる。
なぜ、その現象になるのか?その模索と検証と分析と実践と。その繰り返し。気がつけば200球くらい打っていて、私の集中と体力が切れた。
こぉぉぉぉぉれは、面白い。何より、「カキーン」と気持ちよく打てた時のあの快感といったら…。あんな球を打てるようになりたい!かっこよくスウィングできるようになりたい!プロゴルファーみたいに、ポニーテールの髪をサラッバサっとなびかせて打ってみたい!!そんないろんな「みたい!!」姿が、身体中を駆け巡った。
ゴルフのどこが面白いのか、について今回は書こうと思ったが、「そういや私って、なんでゴルフを始めたんだっけな?」と思い起こしていたら、こうなった。
ということで、以上、私とゴルフとの”淡い出逢い”のお話でした。
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