2018年4月7日〜7月1日で、兵庫県立美術館で開催された
『ジブリの大博覧会』に行ってきました!
何を隠そう、開催期間内ギリギリの参加となりました(笑)。この展示会の存在を知ったのは4月くらいだったのですが.…結局実際に行くことができたのが、つい先日(6月28日)となりました。
「行こう♪」と思った理由。
「ジブリ」というワードがあったのなら、気になりますよね〜。私はジブリ作品が大好きなので、ジブリ作品の絵や作成秘話的な、なんせジブリにまつわる話題であれば、とにかくハートが動きます♪
私の”ジブリ語り”については、こちらの記事もぜひ読んでいただきたいです〜^^
今回の展示は、ジブリ作品におけるメディア・宣伝作品の紹介だったのと、猫バスや飛行船などの模型が面白そうな感じだったので、「行ってみたい^^」と思いました。
(以下の写真2枚は、「ジブリの大博覧会 公式サイト」よりお借りしました。【公式サイト:http://www.ytv.co.jp/ghibli-expo/index.html】)
最終日から4日前の作戦決行!!混み具合は・・・?
「激混み」とまではいきませんでしたが、スイスイスイ〜というような行動はとれないくらいの混み具合でした。
展示スペースも、そもそもちょっと狭めだったのかな?両壁に沿って展示を見ている人の列があって、その人たちの背中のスペースから展示を見たり、しゅるりと合間を抜けていったり。ところどころ、その合間がなかったり。でも、時には、人の流れが固まっているからか、がら空きの展示スペースを見ることができたり。うん、そう思うと混んでいた方ですね(笑)。でも、「ぎゅーぎゅーだったら嫌だなあ」と思っていたので、その自分の想像よりはマシでした〜^^
ちなみに、展示は基本的に撮影NGなのですが、猫バスの展示は一緒に撮影できるスポットとなります。私が行った時は、この撮影をするために「45分待ち」となっていました。…撮影は諦めました(^^;)目で観れたからいいや〜。
「ルンッ♪」とした展示物。
- ジブリ映画作品の宣伝ポスターたち
展示会場入り口に「ジブリのバー」というスペースがあり(大きなトトロがお出迎えしてくれています^^)、その次に待ち構えているのが「ジブリのポスター」スペースです。
こちらには、過去のジブリ映画作品の宣伝ポスターがびっちりと展示されていました。何やら一般公開されなかったものなど、「へえ〜、この作品、こんなポスターもあったんだ!」というポスターも見ることができます。
そんなポスターを作る時に重要視されているのが、キャッチコピーです。このキャッチコピーへのこだわりというか、想いが興味深かったです。たかがキャッチコピー、されどキャッチコピー。その言葉が「この作品、観たい!」という興味に直結するだけではないような”想い”を感じました。作品を観た後にこそ響くような…。それはまさに、ジブリ作品そのものです。まさに、「噛めば噛むほど味が出る」ような、そんなしみじみ感じるものがあるなあと、私は思いました。ジブリのキャッチコピー、おもしろいっ!
- 作り手の頭の中が垣間見れるメモ書きたち
後半の展示の中に、「ジブリの空とぶ機械たち」というスペースがあります。ここには、ジブリに出てくる「空とぶ機械たち」の図案が展示されています。そこには、その飛行機たちの特徴を細かく見ることができるのと、アニメを制作するにあたって、その飛行機たちを描いていくコツなどもメモ書きされていました。そして、よくよくメモ書きを見てみると、「ここは細かく描かなくていい。」とか、「全体を見たときに”なんかかっこいい”と思えれば、それでよし」みたいな内容が書かれていました。なんだか、制作者たちの頭の中を垣間見れているようで、これまたおもしろかったですね〜!作品を描いていくワクワクな思考を感じました。
全体を通しての感想
開催期間の最終週ということもあり、プチ混み状況でちょっと疲れてはしまいましたが、ある程度自分のペースでじっくり見ることができたなと思います。今回の展示は、ジブリ作品そのものというよりも、ジブリ作品が広まる過程を垣間見れるというか…そんな展示内容でした。ところどころ、リアルな模型があったりと、自分の中のジブリ作品の情景がリンクしてワクワクもしました^^
さて!兵庫県での展示の次は、広島県みたいですね。開催期間は、2018年7月21日〜2018年9月24日、場所は広島県立美術館で『ジブリの大博覧会』が行われるみたいです。もし行かれる方は、開催期間早めに行って、じっくりゆっくりジブリワールドを堪能されてくださいね〜^^♪
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