ジブリ作品の『魔女の宅急便』が大好きなゆうちゃんでございます。
何が好きって、
『魔女の宅急便』を見ると、元気になれるから!!
別記事ジブリ映画『魔女の宅急便』から学ぶ「人生の楽しみ方」①の続きとして、
ゆうちゃんの”見解”(笑)を2点、述べたいと思います。
魔女とパン屋さんの組み合わせで生まれるもの。
キキ「空を飛ぶしか能がないでしょ?だから”お届け物屋さん”はどうかなあって!」
おソノさん「面白いよ〜”空飛ぶ宅急便”ってわけね!」
自分の力で生活をしていくことになったキキ。素敵な出会いで、パン屋のおソノさんのお宅を拠点として修行をしていくことに。でもここで冷静に?ちょっとズルく?考えると、自分で何かを切り開こうとしなくても、おソノさんのパン屋さんをお手伝いするだけでもよかったんですよね!楽しようと思ったら。
でもあくまでキキは「修行」に来たわけです。そして、「自分で」生きていく必要があるのです。
そうやって、おソノさんの「グーチョキパン店」とキキの「魔女の宅急便」がある意味”コラボ”の形をとることになるのです。
もしキキが「お手伝い」で終わっていたら、人と人とのパワーが「足し算」となるところ、
キキが「宅急便」としてもやっていくことで、そのパワーは「かけ算」となり、より大きなものになっていたと思うのです。
キキ自身のワクワクな覚悟とこの「かけ算」効果もあって、「魔女の宅急便」がスタート。
そして、いろいろなお客さんとの「出会い」が生まれていったのだと思います。
そのいろいろなお客さんとの出会いというのも、
すべてが「素敵」かといえばその時はそうじゃない時もあるし、それによって落ち込むこともある。でもその一つ一つの「出会い」が、パン屋のお得意さんやそのいとこ君や、ウルスラや書類のおじさんや青い屋根のおばあちゃんたちが、「魔女の宅急便」を作り上げていく大切な材料なのだと思うのです。
「なんとなく」から「わかる」への変化。
そんな「魔女の宅急便」を始めて、最初の一生懸命にひたすら向き合う期間にちょっと余裕?を持てるようになった頃、キキにとっての「立ち止まり期間」が訪れます。
その期間が、キキの魔力が弱くなるという現象だったと思うのです。
ジジの言葉が理解できなくなり、箒で飛べなくもなり、
「できなくなった」出来事が立て続けに起こります。
まさに「ガーーーン」もの。大大大大ショックです。
「空を飛ぶしか能がない」からやっていた「宅急便」なのに。
「できなくなった」ということが、もどかしくて悔しくてわけわからなくて・・・。
でも、この期間があったからこそ、
自分は何で魔女なのか、自分は何で空を飛べるのか、自分は・・・と自分についてあらためて考える機会になるのです。例えるなら、太陽の光を浴びた土に雨が降って、地が固まるみたいな感じでしょうか。そうやって気持ちと体がピタッと固まったからこそ、ラストのシーンで、トンボを救うためにも「飛びたい!!!」となった時、飛べたのだと思うのです。しかも、修行に出る時から使っていたお母さんの箒ではなく、「自分が」選んだ(?)デッキブラシで。この時、キキは本当の意味で、自分の力で、空を飛ぶことができたのだと思います。
今では「なんとなく」で飛んでいた。
でも今は「飛ぶ」ことが、わかる。
できる、わたしはできるんだ。
そうやって「成長」していくのでしょう。
いや、「成長」と言うよりも、「自分」がわかる、思い出す、という方がなんだかゆうちゃんはしっくりきます。
まとめ
以上が、ジブリ映画『魔女の宅急便』から学ぶ「人生の楽しみ方」♪でした^^
映画を見終わると、「私もいろいろチャレンジしてみよう♪!!」という気持ちになります。
「こうしたい!」があって、
やってみて、やってみて、やってみて、
なにかを感じて、確信して・・・
人生、この繰り返しなんだなってあらためて思うのです。
そうやっていってこそ、「自分」のことがわかっていくのかなぁ。
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