人はなぜ人見知りをするのか。赤ちゃんから学ぶ。

2018年8月24日 0 投稿者: JUNJUN

人はなぜ人見知りをするのか?

というおもしろい論文をサイトで発見しましたので

ご紹介します。

 

ある小児科医の方が書いたもので、(サイトはこちら←)

赤ちゃんが成長する過程で表れる人見知りの時期が

説明されています。

 

赤ちゃんがおぎゃあぁ~と産まれてから

0~2か月 無表情

誰に対してもほとんど笑わない。表情を変えない。

とてもつまらない時期です(笑)

 

3~4か月 社会的微笑

誰に対してもニコニコほほえむ、かわいい時期♡

 

5~6か月 母親の顔色をうかがう

知らない人に対して、

この人は安全なの?大丈夫?と

母親の顔をみて確認してからほほえむ。

 

6~8か月 迷い

ほほえみと不安の表情を見せる。

家族以外は無表情。

人見知りのはじまり

 

8~12か月 人見知り

知らない人に対して

不信、不安、恐れの反応を示し

完全に無表情、または泣き出す

 

12か月~ 軽減

話ができるようになり、

コミュニケーションを通して人見知りは軽減していく

 

こんな流れだそうです。

 

ここで、

6~8か月 迷い

の時期が重要だそうなんです。

 

迷った時に、

相手の顔を触る

などをさせると

その後の人見知りが軽減されるんです。

 

5感を使って、安全だということを伝えるということですね。

 

 

さて、

迷い

とは、どういうことなのでしょう。

 

小児科医の先生はこのように言っています。

 

他者の情報を受け入れてよいかどうか

 

ということ。

 

 

だから、今、人見知りだと悩んでいる方は

他者の情報を受け入れることに抵抗がある

 

ということになります。

 

 

コミュニケーションは、

自分と他者の情報交換のことです。

 

だから、

他者の情報を受け入れることって

コミュニケーションでは大事なことです。

 

人見知りだと

コミュニケーションがうまくいかないのは

当然ですね。

 

でも大丈夫です!!

 

今からでも、人見知りを克服することはできます。

 

だって、

他者の情報を受け入れることに抵抗がある

という人見知りの根本的原因がわかったわけですから。

 

で、どうしたら克服できるの?

 

というと、

聴き上手になること!

です(笑)

 

聴き上手って、まさに

相手を受け入れていることなんです。

 

 

聴き上手、深いですね~