意味は自分で決められる

2018年5月7日 0 投稿者: JUNJUN

私は、ときどき美術館に行きます。

絵のタイトルを見て、
なるほど、こんな意味があるんだ~

と思いながら見ています。

が、

ときどき、

タイトルが

「無題」

というものがあります。

 

 

むっ むだい???

「無題」って何???

だから何やねん!

って思いますよね(笑)

 

 

私の予想ですが、作者の方は、

あなたの感じるままに。。。

という意味で

「無題」

とつけているのだと思うのです。

 

 

多くの人は、

「意味」

を求めます。

 

 

「意味」があると、

なるほど、と納得出来たり
そうかなぁ、と疑問を持てたり

自分の中の「意味」と比較できるからです。

 

 

でも、
あなたにとっての意味は?

と聞かれると、

 

うまく
自分の中の「意味」
を引き出すことができません。

 

「正解」を求めて、

正しいか、正しくないか

をまず気にしてしまうからです。

 

 

でもね、

本当は

正解も不正解もないんです。

 

 

例えば、

 

ランチで

ハンバーグにしようか

カレーにしようか迷った。

 

でも、一緒に行った友人が

ハンバーグにしたので、

自分もハンバーグを注文した。

 

でも、そのハンバーグが

あまりおいしくなかった。。

 

という場合、

 

あーあ、

カレーにしておけばよかった・・・

カレーのほうが正解だった・・・

 

と思いますよね。

 

このような時、

ハンバーグかカレーの

どちらが正しいか、を決めたくなります。

 

本人にとっての
正解不正解はあるかもしれません。

 

でも、全ての人にとっての、

正解不正解はありません。

 

 

だって、一緒にいった友人は

ハンバーグにして正解だ!

と思って食べていたわけです。

 

 

正解不正解というのは、

自分が選択するのです。

 

意味も同じです。

ハンバーグを食べた意味が

あるか、ないかを選択するのは自分。

 

ある、を選択してもいいし、

ない、を選択してもいいのです。

 

 

ハンバーグを食べた意味があった~

と思ったら、

 

今度からあの店のハンバーグは食べない

とか、

おいしいハンバーグの店を探そう!

とか、

「意味」が学び、発見、行動にかわります。

 

 

ハンバーグを食べた意味なかった~

と思ったら、

最悪だ・・・

ついてない・・・

損した・・・

というネガティブな感情だけが残ります。

 

 

どちらを選ぶかは自分次第。

 

でも、どうせ選ぶなら

こじつけでもいいから、

「意味ある」と形で
学びに変えてしまったほうが

ハッピーですよね。

 

こじつけ って

否定的に使われることが多いけど、

実は、とても前向きなことなんです。

 

出来事の
意味は自分で決められる

のですから、

 

なんでも、自分に都合よく

こじつけたもん勝ち!

なんです(^^)