「こうしたい。」
この気持ちや意図って、案外思っているよりも強く思っていても
いいものなのかもしれません。
私が今まで生きてきた価値観の中では
- 「自分」をあまり出さないように・・・
- 我が強くならないように・・・
- わがままにならないように・・・
- その場にいる人たちがHAPPYになるような「自分」でいる・・・
そんな風な生き方をしていたこともあり、
いざという時に
「自分がどうしたいのか?」がわからなかったり、
「こうしたい!」という気持ちの表現方法がわからなかったりするのかなあと考えていました。
「自分」を出しまくる
=我が強い
=人のことを考えずに行動する
=悪いこと(ー。ー)
こんな方程式が自分の中にあったのかなあ。
でも、よくよく考えてみると
自分のやりたいことを発する時って
別に相手のことを何も考えていないわけではないし、
「いやだ」「やりたくない」という相手に無理やりやらせようとも思わないし。
なんか、自分のやりたいことの表現方法を、私は知らずに生きてきたんじゃないか・・・?
だから「自分のやりたいことがわからない」っていう状態にもなるんじゃないか・・・?
って、思うのです。
例えば、私がパン屋さんを営んでたとします。
「今日はなんのパンを焼こうかなあ」と考えた時に
よく買いに来てくれるAさんはいつもウインナーパンを買ってくれる。
だから、「ウインナーパンは絶対焼こう」って思いますよね。
一方、Bさんは特にこれといったパンではなく、いろんなパンを楽しんでくれているから
「はて、今日は何を焼こう?」となります。
「これが欲しい!」と決まっている人の要望にって、応えやすい。
だって、もう決まっているから。
これって、
自分の「こうしたい!」っていう表現方法にも繋がるんじゃないか!
そう思ったのです。
「こうしたい!」
そのままどストレートに、言っていいんです。
「これやりたい!」
相手がやりやすいからとかではなく、自分がやりたいこと、ただそれだけでいいんです。
「やりたい!」
何も考えず、ただシンプルに。
OKだったら、「やった〜^^♪」です。
NOだったら、「ほんならこっちは?」とか「ん〜わかったあ。」です。
その答えに対しても、シンプルに。
そう考えると、やっぱりシンプルが一番なんですね。
そんな風に、もっと「自分」を出してもいいのかもしれません。
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