私の好きなことは、整理整頓です。
なんでしょう、整理整頓をすることによって、
モノの配置とともに、なんだか気持ちもスッキリするのです。
気持ちの良さというのも、
目の前の風景がキレイになったから「気持ちいい!!」というのはもちろんのこと。
その気持ち良さに加えて
自分をカタチ作っている内面的なモノ、気持ちも整理することによる「気持ち良さ」
があるように思います。
例えば、
引き出しの中を整理整頓するとき。
引き出しの中の、奥の方から出てきたモノたち。
「あ〜、こんなんあったなあ。」
「今」の自分の記憶にはなかったけれど、
「昔」の自分の記憶にはあったモノ。
「昔」の自分をカタチ作っていたモノ。
そのモノたちとの再会によって、
再び、そのモノが自分の中に蘇るのです。
でも、
そのモノが物質として「今」の自分の生活にいるのか?
それとも、
物質としての存在ではなく、記憶の片隅にあることでいいのか?
自分に問います。
その答えによって、
「ありがとう」と言って捨てるのか、
「これからもよろしくね」と言って引き出しに入れるのか
となります。
この、自分とのおしゃべり、モノとのおしゃべりが面白いのです。
そして、引き出しの中もモノたちの配置を決めるときにもそのおしゃべりはまだまだ続くのです。
よく使うかな?
それとも、たまにしか使わないかな?
全く登場しないけれど、いざという時に必要だよね?
その答えによって、
引き出しの手前か、中間か、一番奥か
と決まっていくのです。
あとは、
長さを揃えて、幅を揃えて、取り出しやすいように置いて
出来上がりです。
日常生活で実際に使ってみて、
モノを取り出しにくければ配置を変え、
「なんだかごちゃごちゃになってきたな(うしし)」と思えば、
再び整理整頓をします。
そうやって、
どんどん「私だけの空間」を作っていくのです。
整理整頓は、その過程ですね。
私は、整理整頓、好きです^^
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