兵庫県加古川にある
古民家カフェ・ランチ『空箱』さんに行ってきました♪
えっ!!ここ〜〜〜????
古いお家が5件ほど続いている。えらい昔ながらのお家を残してはるんだなあ〜。なんて思っていると、
「ここがカフェなんです^^」
なんて、連れてきてくれた人からのお知らせが舞い込んできた。
え、ええっ!こちらでしたか〜〜。
なんでも、元々旅館だった建物をリノベーションして営業しているのだとか。
1階はカフェ、2階にお手洗いと貸会議室やギャラリーがあるみたい。
なんだか、
おもしろいことをしている匂いがプンプンだ。
興味津々な気持ちで扉をガラガラとスライドさせ、いざ入店。
「お邪魔しまあす。」
靴を靴箱にしまい、みんなde兼用スリッパを装着し、席に案内してもらった。
私の嗅覚は、間違っていなかった。
店内に入ってそう確信した。
このお店、おもしろいことになっている。
まず、店内はリノベーションされたとのことで、
古さもあるが今現代の人間にマッチした作りとなっている。
木のぬくもりというか。でもこのぬくもりは、ここにずっといた誰かの、大切にこのお家を使っていたであろう代々の気持ちのぬくもりも相まっているような気がした。
そしてカフェのお席たち。
なななんと!こたつ席があるのだ!!
これは絶対あかんやつや。お店の開店10時から閉店18時まで、ヘタしたらこたつから抜けられないヤツだ。
カフェの方々よ、よくぞ人間の習性をご存知だ。
そしてリビングテーブルのような”家族席”や、
2人用のこじんまりした”ご夫婦席”、
カウンターで横一列となれる”お一人様席”などがある。
さらに、店内にある置物や装飾品が、興味深い。
タイプライターやピンク色の公衆電話。映画『ALWAYS三丁目の夕日』で見たことあるぞ、これ。
そしてみなさん、きっとこれで遊んだことがあるでしょうなアイテムが、なんと宙に浮いていました。
それが、こちら。
(画像はAmazonより。)
そう、紙風船です。
遊び道具でもなく、照明代わりではなく、飾りなんです。
そして、今回私たちが居座った席の場所。
なんだか個室のような空間だが、元々は何の場所だったんだろう??
なんて推理していると、
「ここ、玄関だったんだ〜〜!!!」
・・・言われてみたらー!!
いや、まさか玄関でお茶してご飯食べてとくつろぎのスペースになるなんて。玄関もびっくりだろうな。
ちなみに、お手洗いは2階。
木の扉をキキィっと開けると、便器のお出ましです。鍵も2つ。補強されてる。
生きた空間。
物は使いようなんだなあ。
姿変え形変え、使う人の思うがまま。
それによって、物が生きるも殺すも、使い手の人次第。
素敵な空間を見させてもらいました^^♪
ちなみにちなみに、
手作りのアクセサリーや陶器なども販売されていました。
さらに、2階の貸会議室では結構イベントも開催されているみたい。いろいろなチラシも置かれていました。
生きている空間でした〜♪
(こちらのカフェでのごはんレポは、こちらの記事へ♪)
古民家カフェ・ランチ『空箱』さん
10時〜18時。貸会議室はなんと1日3,000円とのこと!
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