図解表現と論理的思考の関係

プレゼンテーションスキル講座も5回目。
5回目のテーマは「図解表現」でした。
図解表現とは、
「伝えたい情報を、図解を使い、相手にわかりやすく説明する 」ことです。
図解のいいところは、
こちらが伝えたいと思っていることの「関係」「概念」「全体像」を、
一目で伝えることができるところ!!
プレゼンが上手な人は、図解の使い方がとっても上手ですよね^^
ただ、この図解表現は、論理的思考と関係があるため、
論理的思考が苦手な人は難しいと感じることが多いみたいです。
自分の伝えたいことを、「図解」に変換して表現する・・・
自分の伝えたいことを、本当に理解していないと、変換できないんです・・。
論理的思考(ロジカルシンキング)あっての、プレゼンテーション。
練習あるのみ!なので、とりあえず使ってみることが大事。
苦手な人やよくわからない人には、
あらゆるところで使われている「図解表現」のフレームに、
自分の内容をあてはめてみる!ということをお勧めしています。
<練習の流れ>
1,自分が好きなものを伝える台本を創る(文字のみで話を組み立てる)
2,話の内容が載っている「サイト」や「雑誌」「本」を眺める
3,それらの中で使われている「図解表現」をピックアップする
4,まねできそうなものを選び、そのまま内容だけ入れ替えてみる
今は、様々なフレームがすでに用意されていて、使われています。
活用例があるれている世の中なので、使わせてもらうが良し!!
たくさんまねして、使ってみる!
使っていくうちに、図解表現のポイントや考え方がつかめてくる!
ポイントや考え方が掴めてきたら、お手本が無くても使えるようになる!
コミュニケーションの分野は、きちんとトレーニングすればだれでもできるようになります。
スポーツ同様、ある程度の時間と、適切な練習&コーチが重要になりますが・・・・
日常でできる練習方法を、講座中にもお伝えできればと思っています!
そういえば・・・
オランダの学校では
教室の中の掲示物に、図解表現がたくさん使われていました^^
校長先生方による学校紹介のプレゼン、学生たちによるプレゼン。
視察先で、たくさんのプレゼンに触れました。
ご参考に!!