子どもがテストを持ってかえってきたら・・・

子どもが学校からテストを持って帰ってきたら、どんな会話をしますか?
我が家の会話は、こんな感じです。
「テスト返ってきたんだよ~」
「そうなんだ~見せて~」
「これ~~」
「(見ながら)テスト返ってきて、自分では(結果が)どうだったの?」
「うーん!思ったよりできたな!」
「そうなんだ!どのあたりができたとおもった?」
・・・みたいな感じです(笑)
持って帰ってきたテスト。
一番最初にきくのは、「あなたにとっては、どうだったの?」という質問。
この質問を一番大事にしています。
テストは、本人のものだし。
本人なりに、できたとかできなかったとか、感触とかあると思うんですよね。
自分の軸で、まずはどうだったかしっかり見ることが大事なので、
そのことを邪魔しないようにしています。
その会話が終わってから、終わり!ではありません。
必ずフィードバックします^^
多分、これは職業病です(笑)
できているところや、できるようになっているところを全部見つけて
必ず全部伝えます。
過去の姿と比べて、できるようになっていることも必ず伝えます。
・丁寧に字がかけているから読みやすい とか
・ひらがなばかり使っていたけれど、漢字が使えている とか
・自分の意見をかけている とか
・問題をよく理解して回答できている とか
・授業が理解できている とか
・きちんと理解できていないと解けない質問を解けている とか
・学校でしっかり理解してきている とか
10個~20個くらい、じゃんじゃんフィードバックです。
その上で、あまりにもできていない分野が見つかった場合は、
理解できていないかどうか確かめます。
これは、二人ともが学校に通っていなかった時間の学習で、
取りこぼしている可能性があるからで、
それが見つかったら、その都度、学習計画を理解の穴が開いているところを埋めるサポートをしています。
お直しを見ながら、理解の具合を確かめることもあります。
テストは、自分の学びの現在地を確認することができるもの。
ということを伝えているので、その視点で学校のテストを活用しています。
今できているところ、できていないところなど、自分の学びや理解の現在地がわかる。
自分のことは自分で見えにくいから、客観的に確認できるツールは便利だし、
自分のために活用していけばいいのだよ!
というスタンスを徹底してます^^
小学生は、このあたり疑問に思わないだろうけれど、
中学生になったら、このあたりの本質と学校の価値観の違いが
見えてくるかもしれませんね。
ある程度評価がちらつくことになる可能性が高いのですね。
評価を1つのフィードバックとして、
それをも自分の学びに効果的に生かせたら、最強!
その在り方が育ってくれたらと、思っています。
さて、どうなるかは、中学校に入ってのお楽しみ^^
話がそれちゃいましたが、
そのあたりも踏まえて、
「あなたにとって、どうだったの?」
が大切な、我が家の会話でした^^