わくわく って聞いて何をイメージしますか？
心が踊るような、
楽しくて笑いまくるような、
イェーイって両手を挙げて盛り上がっているような、
そんなイメージがあるのではないでしょうか。
辞書にも
「期待や喜びなどで、心が落ち着かず胸が騒ぐさま。どきどき。」
とあります。
英語でいうと「excitement」（興奮）
ちなみにわくわくの「わく」は
「沸く」から来ているようなので、
気持ちがぐつぐつ沸き立っている、
弾むようなイメージから来ている言葉なんですね。
実は・・・
わくわくってそれだけではないんです。
「fulfilment」（成就、充足）
という意味も含まれているんです。
たとえば、
リラックスしてゆったりしている感覚だったり、
癒される～という感覚だったり、
いい感覚に満たされている状態。
そう考えると、わくわくが広がりませんか？
おいしいものを食べて幸せー♪
ビール飲んでうまいっ(^o^)
ふかふかの布団に入ってきもちいい～☆
そんな感覚です。
思い出してください。
ワクワクすることがないのではなく
ないと思っているだけなのです
忘れちゃってるだけ。
子どもの頃好きだったおばあちゃん、
よく遊んだ裏山、
温泉に入ってふぅ～気持ちいいって思ったあの旅、
などを思い出してみて下さい。
そしてその時の感覚を
思い出して、じっくり味わって下さい。
それが
あなたのワクワクです。
感覚を思い出せば
いろんなワクワクに気づけるように
なります。
私たちは大人になるにつれて
感覚や感情を閉じ込めるようになって行きます
なぜなら社会がそうだから。
仕事で取引先に
なんとなく、この商品いいと感じているから
買って下さい！
なんて言ったら
門前払いですね（苦笑）
「具体的」に、「事実」を、「言葉」で
あらわさなくてはならない社会だから。。。
感情や感覚は使わないと
サビてきます。
でも私たちは人間です。
感情や感覚は人間が最も発達しています。
つまり、人間にとって
生きていくために重要だということ。
たとえサビてしまったとしても
磨けば復活します。
今のワクワクが見つからなくても
昔のワクワクを思い出すことから
始めてみませんか。
海野 純子
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