子育てのコツを
ひとことであらわすとしたら・・・
ひとりの人間として付き合う
ということですかね。
「こども」として接するのではなく、
「○○ちゃん、○○くん、○○さん」
として接するということ。
自分の子どもの場合、
自分とよく似てこういうタイプなの、、、
と決めつけていませんか。
年齢が低いから経験も知識も不十分、
できないことが多いし
まだ世間を知らない、
と決めつけていませんか。
自分は親だから、人生経験豊富だから
教えなきゃ、
指導しなきゃ、
しつけなきゃ、
という
「ねばならない」
に支配されていませんか。
まず
こどもはこどもである前に、
「ひとりの人間」です。
感覚も好みも価値観も
ひとりの人間として持っています。
それはあなたとは違うのです。
これを前提にする事で
子供の尊厳を大切にする
ということができるんですー
そうすると
子どもは自分の存在価値を
自分で認めることができ
自分は何でもできる
という可能性や意欲を
持つことができます。
自分で選択、決断できるようになります
もし、困ったことがあれば
大人が助けてあげればいい。
「いつでも助けてくれる人がそばにいる」
その安心感があることで、
ひとりで冒険できるようになるのです。
血がつながっている
つながっていない
関係なく
誰とでも
人間関係を築くことが
できるのです。
こどもは
たくさん教えてくれます。
たくさん助けてくれます。
大人だって
「助けて」って
こどもにお願いして
いいんです。
「ありがとう」
「ごめんなさい」 って
言えばいいんです。
甘えていいんです。
大人だから、といって
上から目線
自分が正しい
こうなって欲しい
と思っていませんか。
こどもにも
自分の意思があり、
思考があり、
リズムがあります。
食欲がないときだってあります。
やる気がないときだってあります。
それをこどもだからという理由で
残さず食べなきゃダメとか
宿題やらなきゃダメとか
押し付けていませんか。
大人は勝手に
今日は食欲ないとか
コレ嫌いだから、
なんて言って残しているのに。。
大人は、
めんどくさいから明日にしよう
なんて先延ばしにしていることがたくさんあるのに。。
もちろん、
こどもはかわいい♡
寝顔をみていると愛おしく感じます。
そう思うのをやめて、
と言っているわけではありません。
たっぷりかわいいと思って
たっぷり愛おしいと思って
たっぷりべたべたしてください（笑）
大人だって
（ラブラブの恋人同士だったら）
そうしてますよね♡
そう、
「ひとりの人間」なんですから。
海野 純子
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