子供が苦手な人っていますよね。
それは・・私です(笑)
自分が息子を授かるまでは
苦手でした。
でも、息子を通して
子供にどう話しかけたらいいのか
そのコツに気づいたんです!
それは・・・
「教えてもらう。」
です。
息子が保育園に通っていたときのこと。
送り迎えは祖父にお願いしていたので
私がお迎えに行くのは
たま~に
でした。
そんな
たまのお迎えにもかかわらず、
保育園に入ると、
いろんな子たちが
私に寄ってくるんです。
「○○くんのママだ!」って
私に抱きついてきたり
「あのねー」って報告してきたり
「何色が好き?」って質問もしてきます。
もう、かわいいったら(笑)
そんな時は
腰を落として、
目線を合わせて、
うんうんって聞きます。
「そうなんだねー」
って返します。
最後は笑顔でばいばい~
ってかんじ。
うーん、かわいい(笑)
一方、小学生になると・・・
「こんにちは。」
「○○(名前)です。」
「すみません。」
「ありがとうございます。」
などの挨拶が
できるようになりますね。
そんな挨拶をされると
こっちが萎縮しちゃうときもありますが。。。
この年頃は、
大人とのコミュニケーションでは
警戒心が強いと感じます。
「はい」と「いいえ」しか言わない、
みたいな。
子供にとっては
大人がとっても大きく見えるんです。
そりゃそうでしょう。
学校の先生、親、という
決まった大人としか接していないから
慣れていないのです。
それに、いつも大人から
上から目線でモノを言われているので
子供も
下から大人を見る癖がついているのです。
そんな年頃の子供とは、
時間をかけてラポールを築く
のがポイントです。
言葉は交わさなくても
笑顔の挨拶から!
そんな中での、コツ
「教えて!」モードになること。
子供って
見てみて~
聞いてきいて~
って人に教えたがります。
自分が知って驚いたことを
シェアしたくなるのです。
だから、
子供の感動を共有するために
「なにそれ???」
「教えて教えて!!」
「聞かせて!!」
って言うんです。
そうすると、
「あのねー」・・・
って一生懸命教えてくれます。
得意げになって(笑)
中学、高校にもなると
反抗期を迎え
自然に自分から話をしてこなくなります。
それでも、
自分が小さいころに
大人が聞いてくれた
という体験があると
何かあった時に
話をしてくれます。
話してくれてありがとう と
感謝の気持ちをもって
子供と接する、
そんな大人になりたいですね。

海野 純子

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