価値観の押し付け

価値観の押し付け

ってどういうことかというと

自分が正しい!
この地球は自分のために回っている!

という感じでしょうか(笑)

相手の気持ちや考え方を全く無視して
自分の思う通りにコトを運びたい。。
そんな言動のことですね。

よくある価値観の例は

(どんなに嫌でも)「学校に行くべきである」

「高学歴が成功」

「女性は専業主婦で家事育児に専念すべき」

「組織で一生懸命働くことが当たり前」

「経済的成功が人生の成功である」

などです。

 

わかりやすい例え話。

国立大学を出て、国家公務員になったけど
辞めて芸人になる!

と言ったら、

親は大反対!
高学歴で組織で一生懸命働くことが幸せ

と思っている親にとっては
当然ですよね。

だから本人は
価値観を押しつけてるなんて
少しも思っていません。

むしろ、なぜ分からないの?
くらいに思って
イライラしている。

でも

そんな風に自分が正しいと思うのは、
その価値観を大切にしているから。

これまで、守ってくれていた
大切なものだからナノです。

安心安全にここまで生きてこれたのは
その価値観があるがゆえ。
だから手放さずに、持ち続けていたんです。

そう思うと

押し付けられているという
見方が少し変わってきませんか?

一方

だからって、押しつけなくても
いいんじゃないの!

って思いますね。

確かに。

でも繰り返しますが
相手は気づいていないんです。

押し付けてるって。

それが正しいって信じてるから。。。

 

相手を変えることはできません。
そう、自分が変わるしかない。

先ほどの例の場合、

芸人になりたいのならその気持ちを変える
必要はありません。
あなたにとって大切なことですから。

何を変えるかというと
押し付けられてるっていう被害者意識です。

考え方が古い!
私はあなたとは違うんだよ!
どうして分かってくれないの?
押しつけないでよ!
うざい!

そういう気持ちを変えるのです。

この人は
高学歴で一生懸命働くことが
大切だと思ってるんだね。
安全だと思ってるんだね。

私を大切に思ってるから
安全な未来を進んで欲しいって
思ってるからなんだね。

という風に。

そして相手に伝えます。

ありがとう。って。

 

そして私は自分で選択したい、

自分の人生を って。

 

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海野 純子

海野 純子

海野 純子(うんの じゅんこ)/ Junko UNNO チーターになりたいんだねー。そう決めたらなれるよー!そう言って、誰もがわくわくを伸ばすことができる そんなミライをつくること!

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