親の反対を押し切ること

大きくなっても、
親の言動は、私たちに影響があります。

転職しようと思ってて、
でも、今より条件がよくなんだ・・。

今付き合っている人と結婚しようと思ってるんだけど・・。

自分の人生にとって、
大きな決断をするとき。

親という存在は、私たちを支えてくれるものでもあり、
時に、壁のように立ちふさがるものでもあります。

あなたが考えていた意見と
親の意見が違ったとき。

そのとき、自分の力が問われるときになります。

人生で大事な決断をするとき、
その決断の結果を、私たちは引き受けていくことになります。
責任が大きくなればなるほど、不安や心配もつきまとうもの。

これでいい!こうしよう!と思いながら、
自分が隠しもっている違和感を
言葉にして届けてくれる。

それが、まさに他人であり、
一番影響力が大きな「親」だったりするのです。

>>親の意見をどう捉えるか

自分が何か相談したときに、親がどんな返事を返してくるか。
その返事を聴いた時に、自分がどう感じるか・・
それが、今の自分を全部教えてくれています。

自分の意見に賛同してくれる
自分の意見を反対する

どちらだったとしても、親の意見は親の意見として、
1つの参考にし、
気にせず、自分の気持ちや考えを確認し、
自分で決める。

それができる場合は、親の影響を受けていません。

反対に、
どちらだったとしても、
自分の気持ちが揺らいだり、自分の考えがわからなくなったり、
自分が決めていたものを、やめて意見をまるごと変えてみたり。

その場合は、親の影響を受けてしまっていることになります。

>>親の反対を押し切る大事さ

親の意見は、自分にとても大事な視点をくれるときがあります。
忘れていた大事なものを思い出させてくれることもあるし、
一言で、あ!!と我にかえることもある。

同時に、
自分がせっかく一歩踏み出そうとしているのに、
それをやめておけよ~~!!と変わらないためのエネルギーとして、
自分を引き戻す存在になることも大いにあるのです。
(親がそういう存在なのではなく、あなたが親を通してそうしているだけですが)

そういうときは、
親の意見や、反対を押し切って、
自分の意思や意見で決める。

そして、1歩を踏み出すことが大事になります。

自分がどう思っているのか・・・。
頭で考えるのではなく、
自分の心はどう感じているのか。

自分の本音で、選ぶ。
それが、自分の人生を推し進めていく力そのものです。

>>違った!と思ったら、また選びなおしたらいい。

自分が選んだ道が、何か違う!そう思ったら、
その瞬間に、道を選びなおしたらいいのです。

行動してみたら、本当にこの道でよかったのかどうかがわかるのです。
何も動かずに、あれこれ考えても、わかりません。
動いてみて、あぁ!こっちでいい!と思えば、そのままいけばいいのです。
動いてみて、あれ?何か違うかも・・と思えば、どうするかをまた考えたらいいのです。

「だから言ったでしょう・・」と
もしかしたら誰かに言われるかもしれません。

そんな言葉は、聞き流しです(笑)

自分の道は、自分で選ぶ。
その積み重ね。

その途中で、必要ならば、
あなたをどれだけ大事に思ってくれている親の意見だったとしても、
親の意見や反対を押し切ることは、
自分の意思を大事に生きることになります。

自分の人生は、あなたのもの。
自分の本音と意思を大事に、生きましょう^^

The following two tabs change content below.
木村祐理

木村祐理

木村祐理(きむら ゆり) / Yuri Kimura /  自分であることが楽しくて、嬉しい。と、 あなたが、あなたでありがとう。が溢れた社会になるために、活動しています。

ABOUTこの記事をかいた人

木村祐理

木村祐理(きむら ゆり) / Yuri Kimura /  自分であることが楽しくて、嬉しい。と、 あなたが、あなたでありがとう。が溢れた社会になるために、活動しています。