子育ての大変さをわかってほしい

子育てって

大変 と言われますが、

実際やってみないと、その大変さはわかりません。

 

先日、新聞記事で面白いものを見つけました。

 

「ワンオペ育児やってみた」というものです。
日本経済新聞2018年4月24日夕刊(3版)

三重県知事の鈴木英敬氏が、
妻が仕事に出かける日曜日は
ひとりで2人の子供の育児を行っていたそうで、
その時の体験を記事にしたものです。

ちなみに、ワンオペ育児とは
母親が一人で家事育児をする状況を指す言葉です。

 

鈴木氏は、
当時5歳と1歳の子供の面倒を一度に見る状況でしたが、

「めっちゃ大変だった」とおっしゃっています。

 

目を離すことができない子供が二人もいると、
自分がトイレにすら行けない、
自分のことをする時間がないのですからね。

 

ワンオペ育児は、
物理的に大変なだけではない。
いろんなことが同時に気になったり
不安になったりしながら
育児と家事を回さなければならない。

その精神的な負担が
かなり大きい

とおっしゃっています。

 

実際にやってみないと
わからないことですよね。

 

とにかく子育ては
想定外の出来事だらけなんですから。

 

 

私も自分の体験を思い出しました。

子供は一人でしたが、

小さいうちは目を離せません。

 

 

トイレに行く時も
お風呂に入るときも

ドアを開けっ放しにして、

ドアの前にバスタオルをしいて
子供を寝かせた状態にして
入っていました。

 

少しでも姿が見えなくなると
ぎゃん泣きするので、

いつでも母親は、子供の視界に入る場所に
いる必要があるんです。

 

そんな状態でよく頑張ってたなぁ・・・

記事を読んでいて、
子育てが大変だった時代のことを思い出しました。

 

この大変さは、本当にやった人でないとわからないんです。

 

帰宅した父親にどんなに話をしたところで、

大変さは伝わりません。。。

 

 

だから、

今注目されている男性の育児休暇などを
利用して、父親にも

鈴木氏のように

「めっちゃ大変だった」

を体験してもらうことが必要です。

 

同じ体験をしてこそ、

家庭の中での共通世界ができるのです。

 

 

母親である女性たちも、

どんなに頼りなくても

思い切って任せてみる必要があります。

 

ワンオペ育児は、
父親にとっても必要な時間なんです。

 

積極的に育児の日を設けて

おまかせしてみましょう!

 

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海野 純子

海野 純子

海野 純子(うんの じゅんこ)/ Junko UNNO チーターになりたいんだねー。そう決めたらなれるよー!そう言って、誰もがわくわくを伸ばすことができる そんなミライをつくること!

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