「思いやりのある子」に育ってほしい。
多くの親御さんの願いのようですね。
実際、「思いやりのある子」に育てには、どんな方法があるのでしょう。
◆「思いやりのある子」に育てる方法って!?
・・・一番はじめに言いたいんです。
みんな、生まれてた時から、「思いやりの塊」です。
生まれた瞬間から「思いやりのある子」なんです。
だから、わざわざ「思いやりのある子」に育てる必要は無いんです。
持って生まれたその「人を思いやる力」を
そのまま邪魔せず育てること。
それが、
「思いやりがどんどん大きく育つ」育て方
なんですよ。
1歳半ぐらいから6歳ぐらいまでの子どもたちに、
よくよく見られるこういう様子。
・牛乳を入れてあげる(上手く行かずこぼしちゃう)
・お茶椀を洗おうとする(きれいには洗えない)
・お母さんの顔を雑巾で拭いてあげる(きれいにしてあげたかっただけ)
・はい、お土産!って石やお花をくれる
・ご飯の準備中、手伝う!!と言って、キッチンに入ってくる。
・僕がやるね!と掃除機で、色んな場所すいまくる
・ちょっと頂戴!と言うと、あげる!!と自分の分をわけてくれる
・運んであげるよ!と、料理を運ぼうとする
などなど・・・。
子どもを育てている方は、体験あるかもしれませんね。
子ども達のちょっとした「やってあげる!」「やりたい!」ということ。
このことが、「思いやり」そのものなんです。
ただ、忙しい大人からしたら、
邪魔しないで~~~
余計やることが増える~~
何わがまま言って~~
って思う事が多いのかもしれません。
子どもたちからしたら、
「大好きなお母さんに、僕がやってあげたい」
「大好きなお父さんに、私がやってあげたい」
その気持ちから、出てくることばかり。
大人がやったほうが、早いんです。
大人がやったほうが、きれいなんです。
大人がやったほうが、手間がかからないんです。
この子どもたちの「思いやり」を
ちょっと受け止めてみてほしいです。
「じゃぁ、お願いします。よろしくね。」
って、答えてみる。
まずは、できるときで、構わないのでね♪
終わったよ!って子どもたちの想いがひとつ区切れたら、
「助かったわ。ありがとう」
っていうコミュニケーションが取れるかどうかが、
「思いやり」が育つ鍵なんだと、
私は思っています。
自分の思いやりから出た行動を、
受け止めもらって。
大好きな人を助けることができて、
ありがとうって言ってもらう。
子どもたちにとってのとびっきりの笑顔が、
そこにあるはずですよ!!!
みんな、生まれてた時から、「思いやりの塊」
だから、持って生まれたその「人を思いやる力」を
そのまま邪魔せず育てること。
それが、
「思いやりがどんどん大きく育つ」育て方♪
子どもたちからの溢れんばかりの「思いやり」
きっと、いつも側にあるはずです。

木村祐理

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