「早くご飯食べて!」
「早く着替えて!」
「早く宿題やりなさい!」
といったように、「早く!早く!」と急かす毎日。。。
あー、なんでいつもこんなにバタバタしてるんだろ。
とほほ。。。
このような状況、
思い当たる方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方へ!
忙しい中でも、
子供と上手にコミュニケーション取るコツをご紹介します!
子供に対して、
「なんで言うこと聞いてくれないの??」
「何度言ってもわからない!!」
と思うこと、多々ありますよね。
言ってることが通じないから
だんだん声が大きくなって
怒鳴り口調になって
ヒステリー化して
手まで出ちゃったりなんかして
あとで自己嫌悪・・・
というスパイラルになってしまいます。
そうならないために、
子供と上手にコミュニケーションをとるコツとは、
子供が
「どの感覚で受け取っているのかを知る」
です。
わたしたち人間は、言葉以外に
「感覚」
を使ってコミュニケションを取っています。
感覚とは、
5感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)
のことです。
私たちは、5感を使って
物事をとらえていたり
伝えたり
しているのです。
人によってどの感覚をよく使っているか、
優位性(クセ、傾向)があります。
だから、
子供がどの感覚を使っているのか、を
よーく観察してみましょう。
例えば
「お風呂の時間だよー」
と言った場合、
もしかしたら、子供は頭の中で
何か 映像や絵 を見ているかもしれません。
そしたら、
お風呂の絵を描いて見せると、
「あっ」と反応するかもしれません。
もしかしたら、子供は
身体の感覚 で感じているかもしれません。
そしたら、
温かいぽかぽかのお風呂だよー あー気持ちいい♡
と言って温かい手をほっぺに当てたりすると、
お風呂に入りたくなるかもしれません。
もしかしたら、
ザバーンというお湯を流すような
音 を聞いているのかもしれません。
そしたら、
ザバーンといいながら、
お湯をかけるふりをしてみると、
動いてくれるかもしれません。
「お風呂」
という言葉一つとっても、
受け取り方が人ぞれぞれ違うのです。
自分の子どもが
視覚、聴覚、体感覚(身体の感覚)のうち、
どの感覚で反応していることが多いのか、
いろいろ試して、観察してみましょう。
傾向がわかってくると、楽しくなってきます(笑)
ちなみに我が家では、
お風呂だよー
と言いながら、子供の頭にシャワーをかけて、
髪を洗うしぐさをします。
そうすると子供は大喜び(^o^)
サクっとお風呂に入ってくれます!
いつまで一緒に入ってくれるかなぁ~
なんて思いながら・・・しみじみ(笑)

海野 純子

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