人間は生まれたときから、
知的好奇心のかたまりです。
人間社会は、その学習能力の高さで発展し
繁栄を続けています。
だから、人は本来、
学ぶのが大好きな生き物なのです。
人間が学ぶ理由はとてもシンプルで、
そのように作られているからなのです♪
知りたいから学ぶ。
それだけなのです。
もし、あなたが「勉強大っきらい」と
思っているなら、、、
残念なことに、成長のどこかの過程で
「学ぶことは嫌なこと」と学習して
しまったことになります。
楽しいはずのものが
嫌いになるポイントは2つ。
①「強制」される
②「結果」を批判される
です。
子どもたちも同じです。
この2つが続くと学ぶことが
嫌いになってしまうのです。
わたしが子どもと接する中で、
大切にしていることのひとつに、
「学ぶことを嫌なものとして
認識しないように気をつける」があります。
「知るって楽しい*\(^o^)/*」
「分かるって嬉しい*\(^o^)/*」
その感覚をしっかり感じてほしいからです。
そのために、
① 強制 と
②「結果」を批判
を避けるようにしています。
だからわたしは、
「勉強しなさい」
とは言いません。
今後も言いません。
テストの結果や成績にもこだわりません。
悪くても怒りません。
「いっぱい間違ったんやねー」とは言います。
良くてもそんなに喜びません。
「よかったね」くらいです。
でも、小学生の間は
どこが苦手かはチェックして、
サポートはしますよ。
放ったらかしにはしませんよ。
知らなかったことを知る喜び。
分からなかったことが分かるようになる爽快感。
それを感じてほしい。
だから結果にはあまりこだわらないのです。
不安だから学ぶのではなく、
知りたいから学ぶ。
その純粋な動機を大切にしたいのです。
勉強って楽しい*\(^o^)/*
そう感じられる子どもに
育ってほしいですね。
☆☆☆
おまけですが、
① 強制 と
②「結果」を批判の
2つのポイントを意識すれば、
子どもたちの大好きなゲームだって
簡単に嫌いにすることができます。
たとえば、
①強制
毎日おやつの前に30分は必ずゲームを義務づける。
どのソフトをやるかは親が決める。
(苦手なソフトを用意)
②「結果」を批判
面ごとにクリアする点数と制限時間を決める(キツめに設定)
未達成の場合は、親がダメ出しする
これを続けるだけです。
簡単ですね。
ゲームを勉強に置き換えると・・・。
やってしまっていませんか?
勉強が大切と思うあまり、
うっかり、お子さんを勉強ぎらいに
導いてしまっていませんか?
勉強は本来 楽しいもの。
それを子ども自身が感じられるように
関わりたいものですね。
岩本真弓
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