習い事、やめる?続ける?迷ったときはこう考える

習い事とのおつきあいで大事なのは
『やめる理由』ではなく
『続ける理由』。
続けることが正、と
思い込んでいると
やめるのは、
「やめる理由」があるとき
になってしまいますが
本当は、
続けることにこそ
理由がいると
私は思っています。
惰性ではなく、
主体的に時間を過ごしたいのであれば。
始めるときはいいのです。
そこには『やる理由』がありますよね。
やってみたい、という気持ちがある。
しばらくたつと
どんなものかも分かってきて
新鮮さもなくなって、
惰性になってしまいがちです。
わたしは、子どものころ、
好奇心が強くて
まぁまぁ器用だったんです。
そして、家庭の価値観は
続けることが正、
すぐにやめるのは悪、でした。
やりたいことは、
やらせてくれました。
その結果、やってみたい習い事を
ちょこちょこ始めて
こなしていくうちに
どんどん増えて、、、
1日2つの習い事が普通、という
超過密スケジュールに(汗)
過密スケジュールは
何年も続きました。
それぞれが特別に
イヤというわけでもなく
特別に苦手というわけでもなく、
ただやめるほどの理由が
なかったのです。
でも、超絶に忙しかった(汗)
当時、忙しいことが
やめる理由になるとは
思ってもみなかったのですよね~。
『続ける理由』を見ていたら、
もう少し減らして、
バランスよくできたかな~と
思います。
ガマン強く、従順なタイプの
お子さんは特に
『続ける理由』があるかどうかを
聴いてあげてほしいです。
やめたいかどうか、ではなく
続けたいかどうか、です。
『続ける理由』があるから続ける。
それが主体的な習い事との
お付き合いだと思います。
☆☆☆
学校も、ほんとうは
行かない理由が大事なのではなく
行く理由が大事なんだと思います。
欠席すると、なんで?なんで?
となりがちですが
なんで行くの?
なんのために行くの?
そっちの理由こそ考えたい。
学校に行っている子どもたちは
ほとんど何にも考えずに
行っているでしょう?
行かない子どもたちの方が
なんでみんな当たり前のように
行ってるの?
なんでなんで?って
考え続けているかもしれませんね。
学ぶ方法はいくらでもある。
(方法は100万とおり♪)
(↑子ども未来がっこうの合言葉☆)
なぜ行くのか
目的を考えることは、
他の選択肢を選んでいく
力になります。
同時に、
学校に戻る原動力にもなります。
方法は100万通り。
どこでも
どんな場所でも。
そんな教育の多様性が
早く当たり前になればいいなぁと
思います。
The following two tabs change content below.
岩本真弓

岩本真弓

岩本 真弓(いわもと まゆみ) / Mayumi Iwamoto 個々の好きが全体に活かされている社会。 子どもたちがみんな幸せな社会。 自分らしさがかけ合わさることで輝きを増す社会。 そんなミライを創りたくて活動しています。

ABOUTこの記事をかいた人

岩本真弓

岩本 真弓(いわもと まゆみ) / Mayumi Iwamoto 個々の好きが全体に活かされている社会。 子どもたちがみんな幸せな社会。 自分らしさがかけ合わさることで輝きを増す社会。 そんなミライを創りたくて活動しています。