承認のコップというお話があります。
私は自分に自信がありません。
だから、いつも「人から見た自分」を気にしています。
人から褒められたり、
認められたりすると満タンになる
承認のコップを持っています。
ある日私は、店員さんから
「かわいい♡」
と褒められて買ったワンピースを着て出かけました。
承認のコップは水がこぼれそうなくらい満タンです(^o^)
そうすると、Aさんから、
「あれー、そのワンピース、ちょっと変よ。あなたには似合わないわ」
と言われました。
「あなたは、モノトーンのスーツのほうがかっこよく見えていいわよ」
私の承認のコップから、水がドボドボこぼれてしまいました(;_;)
私は、そうか、、、と残念に思い、
では、モノトーンのスーツにしてみよう、とそれらを着て出かけました。
Aさんから、「いいわ〜 素敵!!」と大絶賛。
私の承認のコップは満タンになった状態でウキウキ歩いていました(^o^)
そうすると、Bさんから
「あれー、そのスーツ、地味で暗いわね。あなたには似合わないわ」
「もっと明るい色、赤とかにしたほうがいいわよ。」
と言われました。
満タンだった私の承認のコップから、水がドボドボこぼれてしまいました(;_;)
私は、そうか、、、とがっかりして、赤いスーツを買い、それを着て出かけました。
Bさんから、「いいわ〜 似合う似合う!!」と大絶賛。
私の承認のコップは満タンになった状態でウキウキ歩いていました(^o^)
そうすると、Cさんから
「あれー、そのスーツ、派手すぎる!!変よ。デザインも時代遅れってかんじー」
「もっと今風の、Aブランドのワンピースがかわいくてきっと似合うわ」
満タンだった私の承認のコップから、水がドボドボこぼれてしまいました(;_;)
私は、そっか、、、とがっかりしてAブランドのワンピースを着て、再び出かけました。
Cさんから、「いいわ〜 かわいい!!」と大絶賛。
私の承認のコップは満タンになった状態でウキウキ歩いていました(^o^)
すると、Aさんから
「あれー、そのワンピース、ちょっと変よ。あなたには似合わないわ」
「あなたは、モノトーンのスーツのほうがかっこよく見えていいわよ」
と言われます。。。。。。
満タンだった私の承認のコップから、水がドボドボこぼれてしまいました(;_;)
というように、ぐるぐる回り続け、
私の承認のコップは
いつまでたっても満たされた状態になりませんでした。
いったい私はどうしたらいいの!?!?!?
というお話です。
いつも「人から見た自分」を気にしている人は、
人からの承認の言葉を求めてうろうろし、
その言葉に振り回され
いつまでも満たされない状態になってしまいます。
どうしたらいいのでしょうか。。。
本当は、承認のコップを満たすことができるのは、
自分 しかいないのです。
自分 が 自分 を
認める ことができたら、
満たされた状態になります。
いつも頑張ってるね。
一生懸命に生きているね。
よくここまで育ってきた。
ありがとう。
そしてこれからもよろしくね。
と、
「自分から見た自分」 を
認めてあげましょう!
「人から見た自分」は
あくまでも
参考意見
です。
なぜなら、
「人」っていろんな人がいるから。
人それぞれ、感じ方も、好みも違います。
だから、全く同じ評価やアドバイスをもらうことはありません。
確かに、
人から褒められたり
評価やアドバイスをもらうことで、
気づき、発見、
はあります。
でも、最終的には、
それらを
自分が認められるかどうか
なんです。
自分を認めていれば、
何を着ていても
「自分から見た自分を認めている」エネルギーが
周囲に伝わって、
魅力的
に見えるようにになっちゃうんですねー
「人から見た自分」 では
承認のコップを満たすことはできません。
自分を満たしてあげられるのは自分しかいないのです。
「自分から見た自分」 で
承認のコップを満たしてあげましょう♡
海野 純子
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