子供と母親の関係って

子供って、

子供なりにいろいろ

考えて、感じて、吸収しています。

独自の世界観を持っているんです。

 

 

先日、息子と歩いていると
月が空に浮かんでいました。

半月から満月に向かっているくらいの大きさでした。

それを見ながら

息子が、

月が太陽に照らされて光っているんだから、
月はいまめっちゃ熱いんだね。

月はめっちゃ熱いと思ってるんだね。

太陽に人は住んでいるのかな。

人住んでいるのかね。住んでたら暑そうだね。

という会話をしました。

 

その後、

息子は続けます。

 

太陽は男で月は女だと思うんだー

だって、太陽は熱くて元気モリモリ。だから男。

月は丸くて静かだもん。だから女。

どうして元気モリモリだと男なの?

男って外で遊ぶし、動き回るし、うるさいから。

女は教室で折り紙とかしてて、静かだし、おとなしいんだよ。

へぇ、クラスのお友達はそうなんだね。

僕、太陽大好き 青い空に太陽が浮かんでると元気になるから。

その後も話は続きます・・・

 

 

この話は、最寄駅から自宅までの

10分の中の会話です。

 

ほんの10分なのですが、

子供の話をじっくり聞いて

受け止めることで

 

次から次へと

子供がどんなことを感じているのか、

どんなことを考えているのかを

伝えてくれるんです。

どんどん溢れだしてくるんです。

 

 

子供と母親の関係って

 

こういうことなんじゃないかと思うんです。

 

子供の考えや気持ちを

ただ、受け止めること。

 

もちろん、

いつも、いつも、

というわけにはいきませんよね。

生活のリズムがありますから。

 

でも、ほんのちょっとの時間で

子供の考えや気持ちを

ただ、受け止める母親という

関係が作れるのです。

 

 

買い物からの帰り道、

お風呂に入っているとき、

寝かしつけの時間、

など、

 

ほんのちょっとのスキマ時間で

あったかい関係ができるのです。

 

 

それが、子供にとっては

思い出のぽかぽか時間になったりするわけです。

 

 

このような時間って

いつまでも覚えているものです。

 

私自身も、

母とお風呂に入りながら話した時間を

今でも覚えています。

 

それが、

いつまでも自分のリソースとなるんです。

 

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海野 純子

海野 純子

海野 純子(うんの じゅんこ)/ Junko UNNO チーターになりたいんだねー。そう決めたらなれるよー!そう言って、誰もがわくわくを伸ばすことができる そんなミライをつくること!

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