お金って人生でとても大切なものですよね。
お金との付き合い方を考えると
難しい～と思っちゃいます。
全ての願いが叶うとしたら
というワークがあります。
（関連記事：新しいことに挑戦する）
これは、
あなたが魔法使いになって
何でも願いを叶えられる人になります。
そうしたら何をしたいですか？
という質問に答えるというものです。
50個でも、100個でも
たくさんあげることがポイントです。
この中に、
あなたがどんな人生を送りたいのか
のヒントがたくさん詰まっているからです。
ここでのポイントは、
お金
が出てきません。
答えに
「お金持ちになる」
と出てきたとしたら
そのお金持ちになってどうなりたいの？
という質問にかわります。
お金は何かをするために必要なもの
であって、
お金を持っているだけでは何もできないですよね。
お金のお風呂に入りたいとか
お金に埋もれて寝たいとか
お金という物体そのものを使う願いなら
いいですけど（笑）
私たちの多くは、
お金を
「貯める」ことがエライ
と思っています。
貯めて、
未来のやりたいことに使う
将来、何かあった時に使う
その時のために
貯めることがよしとされています。
私もそう思っていました。
小学生のころから
コツコツお金を貯めて、
貯金通帳の数字が増えていくのが嬉しかったです。
いま思うと、
なぜコツコツ貯めていたのかの理由は、
自由に自分の好きなものを買いたい、
自由に自分の好きなことに使いたい、
と思っていたからなんですね。
お金＝自由
と思っていました。
だから、
高校や大学でも
勉強よりアルバイトに精を出していました。
自由を手に入れたかったんですね。
貯めたお金のほとんどが、
旅行と留学費用で消えました（笑）
お金＝自由なので
一生懸命仕事して、コツコツお金を貯めて
ぱーっと使う
というスタイルでした。
そこで、ある日気が付きます。
一生懸命仕事するのは大切なんだけど、
時間が足りない・・
ということに。
例えば、留学したい という場合、
留学費用を稼ぐために3年間仕事をします。
その後、留学します。
そうすると、その時点で3年すぎちゃってるんです。
そうすると、エネルギーも、年齢も
3年分消費しちゃってるんですね。
3年という時間は結構大きいです。
そこであるのが借金システム！
借金して、後で返すということ。
私はこれまで、
借金
というものに抵抗がありました。
後で返すのがめんどくさくなりそうで（笑）
だけど、思ったんです。
例えば
借金して留学したら
返すために
より一層の努力をして
留学先で勉強するのではないかと。
私の場合、
自分で必死にアルバイトをして稼いでいたので
いつのまにか、
お金を貯めるのが目的になっていて
貯まって、留学したら
それでＯＫみたいになっちゃっていたんです。
だから留学時もものすごく頑張って勉強したわけでもなく、
なんとなく時が過ぎている感じでした。
目的が、
留学して勉強するから
留学費用を貯めるに
変わっちゃっていたんです。
それを考えると、
その時に行動できる
ということが重要だということがわかります。
未来のために
ではなく
今、この瞬間、どうしたいか。
それで、多くの人は
衝動買いをしてしまうんですけどね（笑）
その場合は、
どれだけ、今、決断させるかを
売る方も考えていますので、
迷う
という感覚も大事にするといいかもしれません。
もし、
一瞬迷ったら
考える時間を持つ。
考えても頭から離れなかったら買えばいいし
離れたらご縁がなかったということです。
留学などの場合は、
この瞬間で行きたい！
と思うよりも
なんとなく→本気
に変わるという時間がありますよね。
本気→行動に移せない理由が
お金だったりするわけです。
だから、その場合
借金するとか、別のものを手放して留学費に充てる
など、
今を優先することをお勧めします。
お金は手段（道具）であって目的ではありません。
お金を手に入れたとしたら
その後どうなりたいのか、
どんな人生を送りたいのか。
という目的にフォーカスする、
それが大事なんです。
海野 純子
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