子どもの「学ぶ喜び」が溢れ出す言葉がけ

人は学ぶ喜びにあふれた生き物です。

どんな子で、自分で学びますし。
勉強が大好きですよ。
学ぶ喜びを知っているし、必ず持っています。

今、それが見えないのならば、
何かのきっかけで「学ぶ喜び」を失ってしまっているだけです。
本来持つ「学ぶ喜び」を失わせている「何か」があるはずなんです。

その「何か」をやめてみたらいいんです。

と、「子どもの学ぶ喜ぶを奪う言葉がけ」という記事で書きました。

今日は、子どもの「学び喜び」が溢れ出す言葉がけを、
ご紹介していきますね。

<<入り口は、好奇心>>
あ、これなんだろう??
どうなってるんだろう??

触ってみたい!
見てみたい!
食べてみたい!
書いてみたい!

子どもたちの「やってみたい!」は、好奇心。
まさに、学ぶ喜びの現れなんです。

子どもたちは、自分で学びスイッチオン!!
している状態なんですよ。

学び喜びの入り口は、好奇心です。

<<やってみたいをやらせてあげる>>

「やってみたい!」
「やりたい!!」

その瞬間が、チャンス!!

「いいね!!どうぞ」と、やらせてあげましょう♪

*要注意*
「後でね」は、学びスイッチをオフにする可能性があります。
子どもたちがやりたいのは「今やりたい」からです。
「今、この瞬間」知りたい!!」からです。

<<わからないから、教えて!に答えをあげない>>
これ、なんて読むの?
8ってどう書くの??
ザリガニって、エビの仲間?カニの仲間??
これどんな味するの??

子どもたちが知りたい!と思った時、
なんで?教えて??と聞いてきますよね。

その時もチャンス!!

これ、なんて読むの?
→なんて読むんだろうね。周り見てごらん、どこかに読み方書いてないかな??

8ってどう書くの??
→どこかに書いてるんじゃない?探してごらん??

ザリガニって、エビの仲間?カニの仲間??
→どっちかな?形はエビ?ハサミがあるかなカニ??
何を見たら、わかるかな??

これどんな味するの??
→どんな味かな?試してみよう!

「知っていても、答えは言わない」んです(笑)

私たちは、大人だから、
子どもたちが聞いてくること、大概知ってたり、できちゃいますよね。

でもね。

人が嬉しい瞬間は、
「自分でできた、やった、知った、体験した」ことなんです。
だから、自分で自分でやらせてあげるんです。

そこに、ヒントになる質問だけ、お手伝い。

早く答えを知ることよりも、
そこにたどり着くプロセスに、
学びがたくさん存在してるもの。

ちなみに、大人も同じです。
ぜひ、ご自身でもお試しあれ!!

The following two tabs change content below.
木村祐理

木村祐理

木村祐理(きむら ゆり) / Yuri Kimura /  自分であることが楽しくて、嬉しい。と、 あなたが、あなたでありがとう。が溢れた社会になるために、活動しています。

ABOUTこの記事をかいた人

木村祐理

木村祐理(きむら ゆり) / Yuri Kimura /  自分であることが楽しくて、嬉しい。と、 あなたが、あなたでありがとう。が溢れた社会になるために、活動しています。