子育ての難しさ

子育てが難しくなるのは
逃げることが許されていないから
ではないかと思う。

どんなにしんどくても
親なんだから当たり前よね、と
その役割を求められる。

だけど、それが
子育てを難しくしているのなら

子どもの幸せのために
もっと柔らかくなってもいい。

家事の苦手なわたしが、
家事の出来ない主婦はいる資格がない、と
ずっと思い込んでいて
苦しかったように、

親になっても子どもがニガテで、
子育てが苦痛で仕方がない人って
いるんじゃないかな。

今の日本は
そういう人を全然認めなくて
「親になったんだから当然」みたいに
親を追い詰めるけど、

「むりだ~」って言って
投げ出すのは本当にだめなこと?

ムリな人がいたら、
うんうん、そうなのね~って言って
得意な人がやってもいい。

次世代を担う子どもたちは、社会の宝。

親だって、社会から預かっている
だけなのだから、

親だけじゃなくて、
みんなで育てたっていい。

育てるのが難しい親がいても
責めるんじゃなくて、

産んでくれてありがとう!
大丈夫だよ。あとは任せてって
いえる社会になってもいい。

生まれた子どもと関わることを

「苦手です」
「子どもはキライです」

って言っても大丈夫な
空気になってもいい。

こうあるべきにしばられず
できないことも受け入れ

できる人ができる範囲で
カバーし合い
大らかにやっていけば

たいていのことは
うまくバランスがとれるの
ではないのかな。

親だけでは子どもは育ちません。

そして親でなくても
子は育ちます。

だから、ひとりで
全部しようとしないで

親に全部を任せてしまわないで

社会の子どもを
みんなで育んでいこう。

「むりだ~」って言って
投げ出すのもあり。

ムリな人がいたら、
うんうん、そうなのね~って
得意な人がやってもいい。

そんな社会になれば、
若いお母さんが
悲鳴をあげずに
すむんじゃないかな。

風通しが良くなるかな。

できることを、やろっかな、って
思えるんじゃないかな。

子どもたちは社会の宝だから、
社会全体で大切にしていきたい。

子どもたちは
わたしたちのミライなのだから。

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岩本真弓

岩本真弓

岩本 真弓(いわもと まゆみ) / Mayumi Iwamoto 個々の好きが全体に活かされている社会。 子どもたちがみんな幸せな社会。 自分らしさがかけ合わさることで輝きを増す社会。 そんなミライを創りたくて活動しています。

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