また今日もイライラして怒ってしまった・・・。
もしも、あなたが睡眠や休息を
十分に取れていないのなら
イライラは身体からのSOSです。
イライラしてしまう自分を責めたりせず
身体を休められるように手を打ちましょう。
預かってもらうことに罪悪感はいりませんよ。
あなたが休めていることは、
子ども達にとってもとてもとても大事なことです。
休息は十分に取れているのに
子どもとの時間でイライラすることが多いなら
期待値が高すぎるのかもしれません。
最近、私は怒ること自体がかなり減っているのですが、
怒ることが減った理由はズバリ
・シアワセのハードルが低くなった
・子どもたちへの期待値が下がった
です。
自分の心を見つめたり、心理学を学ぶ中で、
・こんな風であってほしい、
・これくらいは出来てほしい
・やって当然
という、子どもたちへの期待値が
ぐーんと下がったのです。
今では、
・今日も元気で嬉しいな
・目が輝いててしっかり生きてるな
・仲良く遊んでるな
・今すぐできなくてもいいよ
・ニガテでもいいやん♪
と心から思うようになりました。
目の前に起きている事柄は同じでも
私の感じ方が大きく変わったのですね。
期待値が下がると、怒ることは減ります。
先日、歯医者に一緒に行った三女が
静かに待てず、
何度お願いしても静かにはしてくれず
強制退去で車で待機しました。
すごくイライラして、
怒っていました。
もう年長さんなんだから、静かに待てるよね?
間違ったとしても、注意したら理解して
静かにじっとできるよね?
という気持ちで、待合室に行ったので、
それがうまくいかずに腹がたったのです。
でも、これも、考えてみれば期待値が
実際よりも高かった、私の失敗です。
もうできるよね?が強かったので、
待合室で退屈せずに過ごせるように
準備していませんでした。
アニメのDVDがかかっているし
大丈夫だと思っていました。
礼儀正しいお友達をモデルにした
理想の年長さん像を思い浮かべて
勝手に期待をしたのです。
怒りは、期待とのギャップで出るのです。
とても腹が立っていたけれど
勝手に期待していたのだと
しくみに気づいたら、スッキリしました。
次からは手を抜かずに準備します♪
これで解決です。
さて、期待値を下げる、と聞くと、
そんなことをしたら、
子どもがあまり成長しないんじゃないの?と
思われる方もいらっしゃると思います。
でもね、
子どもには、自ら伸びていこうとする
無限の力が備わっている。
自分の力で、より良く
成長しようとするのです。
だから、目の前のできごとが同じなら、
理想と比べてイライラして過ごすよりも
こころ穏やかに過ごせる方がいいな、と
私は思います。
世の中で一番簡単に変えられるのは、
自分自身です。
期待値を下げ、現状に合わせて対処していけば
イライラすることが減り
穏やかな時間は増えていきますよ。
岩本真弓
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