子どものやりたいこと、やらせたほうがいいですか?

「子どものやりたいこと、やらせたほうがいいですか?」
「子どものやりたいことは、どこまでやらせたらいいですか?」

この2つの質問。
私が、今まで子供に関わる人から、
一番受けたことの多い質問です。

みなさん、どう思いますか?

「子どものやりたいことを、やらせたほうがいいですか?」

→あなたは、子どものやりたいことを、やらせますか?

「子どものやりたいことは、どこまでやらせたらいいですか?」

→あなたは、子どものやりたいことを、どこまでやらせますか?

この質問をいただくたびに、お返しします。

あなたは、どうしますか?そしてどうしたいですか?

子どものやりたいことやらせる!という関わり。
これが、本当に実際に行われたら、
子供は、自分で考えて、自己決定し、アイディアに溢れ、自分の人生のリーダーとなり、どんな状況になったとしても、人生をクリエイトすることが、
当たり前にできる人に育っていくでしょう。

一番やっていただきたくないことは、

「やりたいことをやっていいよ」といいながら、
子どもがやっていることに、あれこれ口を出すことです。

たとえば、ゲームをやっていたら、小言を言うとか。
ずーっと寝ていたら、イライラして雷を落とすとか。

言っていることと、やっていること・・違うやん!
大人ってうそつき!!
やりたいこと、結局できないんでしょ・・・

という価値観を、子供に渡すくらいなら、やめておきましょう!!!

これが、私の意見です。

「やりたいことをやらせたほうがいいんだろうか??」
そんな気持ちが出てきたら。
そんな興味が出てきたら。

まず最初にしてほしいことは、これです。

>>まず最初にする必要があること
「私は、子どもにどんな人になってほしいと思っているんだろう」
この質問を、まずじっくりしっかり考えてほしいのです。
今、日本は情報社会です。ほめればいい、しかればいい、見守ればいい、しつければいい・・・。
まるで、正解があるみたいに、言われます。
大事なのは、これがいいって聞いたから・・ということよりも、
「あなたが、そうしたいのか?」をしっかり確認することが大事です。

>>次にすること
「私も、子どもにやりたいことをやらせて育てよう」
そう思ったとしますね。
そうしたら、次のステップです。
次は、「私は、子どもがやることにOK!ってするぞ」と決めてください。
心から、しっかり、自分に何度も言い聞かせてくださいね。

>>例外は明確にしておくこと
「ただし、このときは、ダメっていおう」
そういう決まりは、自分の中ではっきりさせておく必要があります。
何でもOKですか?それで子供の安全は守れますか?
しっかり、じっくり自分の中で、考えていくのです。

>>自分の中で、はっきりしたら、次!
子どもにその自分で過ごしていってみましょう。
そして、子供に・・だけではなく、
自分も、同じように実践してみることが大事になります。
なぜかって!?
それは、こどもは親の背中をみて育つからです。
親が「やりたいことをやる」実践をしていなければ、
結局、「やりたいことよりも、ほかの事を選んだほうがいいだな」っていう、
価値観を学ぶかもしれませんからね。

お子さんに実践しながら、
自分自身も、一緒にできるところからやってみましょう。

「やりたいことを、やる毎日!」

本当にそれを選ぶなら、私は、心からやってみられることをお勧めします。

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木村祐理

木村祐理

木村祐理(きむら ゆり) / Yuri Kimura /  自分であることが楽しくて、嬉しい。と、 あなたが、あなたでありがとう。が溢れた社会になるために、活動しています。

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