子どもの「学ぶ喜び」を奪う言葉がけ

人は、学ぶ喜びであふれている生き物です。

大人が無理やり学ばせなくても、
勉強させなくても、自分やりますよ。

そう言うと。

え?
うちの子、勉強嫌いなんですけど・・。
うちの子、勉強せずにゲームばっかりしているんですけど。
小さな頃はそうかもしれないですけど、中学生や高校生は無理でしょ、とか。
うちの子は自分でやりません。とか。
こんな反応が返ってきます(^^)

そして。
何を言われても、必ずこう返します。

どんな子で、自分で学びますし。
勉強が大好きですよ。
学ぶ喜びを知っているし、必ず持っています。
と言います。

だって
本当のことだから。
今、それが見えないのならば、
何かのきっかけで「学ぶ喜び」を失ってしまっているだけです。
本来持つ「学ぶ喜び」を失わせている「何か」があるはずなんです。

その「何か」をやめてみたらいいんです。

<<子どもの学ぶ喜びを奪う言葉がけ・大人の行動>>

□ 勉強しなさい、しなさいと言いまくる
□ 勉強しないと、大変なことになるよ!!と脅す
□ 勉強しないと、○○はしちゃだめだからね。と条件を出す
□ 勉強したら、○○してもいいよ。と条件を出す
□ マンガばっかり読んで!!と夢中になっていることを邪魔する
□ 部活ばっかりやって!!と、本人の好きなものを否定する
□ テストの点数をみて、「もっと頑張りなさい!!」と上ばかり目指させる
□ 街が得たところを、やりなおしなさい!!とできなかった所ばかりを学習させる
□ ショーもないこどものいたずらを、禁止する
□ そんなことしないで(子どもがやっている好きなこと)、勉強は?
□ 今はそれを学ぶ時間や年齢じゃないでしょ。また今度にしなさい。(意欲を奪う)

こんな感じでしょうか??

学ぶっていうことは、
机に座って、何か書くことが、
学びなんでしょうか?

勉強は、問題を解くことだけが、勉強でしょうか?

子どもたちの学びの原点は、遊びです。
遊びの中に、学びがある。

学ばせなくても、勉強させなくても、
自分で、一番学びやすい方法で、
そこにあるあらゆるものを学ぶことができるのです。
幼児期だけではありません。

いくつになっても、実は同じです。

私は、そんなことなかった!!
勉強、嫌な思いでしかないし、苦手だったから!!

そう思われた方は、
あなたの思い出が、そこにフォーカスされているだけですよ。

あなたにも、必ず、
学びが喜びだった体験があるんです。
今は、そこにフォーカスされていないだけ。

あ!今、学ぶ喜びを奪ってるかも!!
それに気が付いて、やめた瞬間。

子どもの「学ぶ喜び」を邪魔していない、あなたがいるはずです(^^♪

あ!!と思った瞬間、
まず「やめる!!」ってことをしてみましょう!!

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木村祐理

木村祐理

木村祐理(きむら ゆり) / Yuri Kimura /  自分であることが楽しくて、嬉しい。と、 あなたが、あなたでありがとう。が溢れた社会になるために、活動しています。

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