子どもの自分らしさを育てるには

子どもには、自分らしく、いきいきと
自分の人生を生きてほしい。

親は、子どもの幸せを願うから
そう望まれていることと思います。

わたしも、子どもたちには、
自分らしく幸せな人生を歩んでほしいと
思っています。

では、自分らしさってなんでしょうか?

自分らしさというのは、自分の特徴。

性格も含めた行動や思考のパターンが
自分らしさになります。

子どもが自分らしくあるためには
子ども自身が自分の特徴を好きであることが
不可欠です。

どんくさく感じるような特徴でさえ
愛しい自分の一部と見れるように。

行動のスピードが遅いこと
なかなか決められないこと
すぐ飽きること

など。

子どもが自分の特徴を
短所も含めてまるっと受け入れるためには

身近な大人に、そのままの姿をまるっと
受け入れられていることが必要です。

あなたが、子どもの特徴を
まるっと受け入れられる大人であるためには

あなた自身が、自分のどんな特徴も
愛しい自分の一部として受け入れていることが
必要です。

 

だから、子どもの自分らしさを
育ててあげたければ

あなたの、あなたらしさを

いいところだけでなく
かっこ悪くて不器用でどんくさくて
イヤになっちゃうようなところまでも
まるっと含めて受け入れてあげてください。

理想世界に住んでいる
スマートでかっこいい理想のあなたではなく

今まさにここにいる、多少、不格好なあなた、
そのままの愛しいあなたを受け入れてくださいね。

不格好な自分を受け入れるには
ちょっと発想を変えればいい。

あなたは、理想の自分、ソツなくこなす自分になれば
嫌われなくなる、人に好かれる、尊敬される
と思っているかもしれません。

でも、本当は、不格好なくらいが
人に安心感を与えるのです。

完璧な人と過ごすとき、
完璧な人と一緒に何かをするとき
緊張しますよね。

でも、ちょっと不器用な人と一緒のとき
安心して、素のままでいられるでしょう?

相手を素のままで、
その人らしくいさせてあげられるのは
不完全で不格好な自分なのです。

だから、理想を求めなくても大丈夫。
不完全な今のままでいいのです。

そのままのあなたをあなたが受け入れたら
子どもは自分らしさを発揮してくれます。

子どもの自分らしさがそのまままっすぐに、
伸びたいように育ちたいように
いきいきと成長していってくれますよ。

あなたがあなたらしくあることが
子どもが自分らしくあることに
直結するのです

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岩本真弓

岩本真弓

岩本 真弓(いわもと まゆみ) / Mayumi Iwamoto 個々の好きが全体に活かされている社会。 子どもたちがみんな幸せな社会。 自分らしさがかけ合わさることで輝きを増す社会。 そんなミライを創りたくて活動しています。

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