子どもにとって母親とは・・・

「子どもにとって、母親って、何なんだろう??」

母親になったら、何度も何度も思うことではないでしょうか?

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小さな命を抱いたとき、
その責任の大きさと
私にできるんだろうか
大事な大事な命が
元気で幸せであってほしい

あなたの笑顔をみると、安心する。

親になり、誰もが一度は、
感じることがあったんじゃないかな。

はじめての中で、
一生懸命向かい合って、
うまくいかないこと
いっぱいいっぱい出てきて

それでも、
かわいい笑顔を見るたびに、
心が温かくなる

子どもが親に与えてくれるものは、
大きくて、とても深いなぁ。

子どもが成長するにつれて、
不思議と欲が出てくる。

こうなってほしい。
ああしたほうがいいんじゃないかな。

そうやって一生懸命やっているうちに、
眉間にしわがより、
心も体も疲れちゃう。

あなたの笑顔が見たいけど、
笑えなくなっちゃうよ。

そんなお母さんたちと、たくさん出会ってきたし。
私も、何度も、笑えなくなって、泣いたこともある。

そんなとき、いつも思い出す。

子どもにとって、母親って何なのか。

「笑っていてほしい。自分がいることでお母さんは幸せ?」

生まれてばかりの子どもたちが
胸に持って生まれてくる「誰かの役にたちたい!」という思い。

その思いを、一番最初に思う相手は、お母さん。
お母さんの役に立ちたい。
自分が生まれてきて、幸せって思ってくれるかな?

そんな子どもたちの思いが達成されると、
子どもたちは、胸をはって、お母さん以外の人へと
その気持ちを向けていく。

たましいのことを学んで、
わかってきた、子どもたちの尊い思い。
そして、私たち誰もが持ってきた、深い思い。

だから、一生懸命頑張って、
自分を犠牲にして、へとへとになって、
お母さんの笑顔が消えちゃう。

それは、子どもたちが一番望んでいないこと。

完璧に家を片付けてくれることよりも
全部の希望に応えてくれることよりも
たくさん遊びにつきあってくれることよりも
心配してくれることよりも

「笑っててほしい」

お母さんが幸せを感じている姿と
わらっている姿を
子どもたちは、ことあるごとに、
何度も何度も確かめているんだよ。

それを知ってから、
私は、今まで以上に、
自分がちゃんと幸せであることを大事に大事に、
作り笑顔じゃなくて、
自然に笑顔が溢れてくる状態を
ちゃんと自分に用意しようって決めて。

今日の今日まで来た。

いつも、いつも、
今も心の真ん中に、
この言葉がある。

ある日。
長男が、私に言った一言。

「笑っている母がいい」

まっすぐな目と、にっこりわらったあなたの顔を忘れない。

ついつい忘れちゃうこともあるけれど、
思い出したときに戻ればいい。
完璧なんて、誰もできないんだから。

子どもにとって母親とは、
世界で一番、幸せで笑っていてほしい

そんな人なのかもしれないね。

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木村祐理

木村祐理

木村祐理(きむら ゆり) / Yuri Kimura /  自分であることが楽しくて、嬉しい。と、 あなたが、あなたでありがとう。が溢れた社会になるために、活動しています。

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