どんな子も、親の期待に応えようとします。
あなたが、そう思っていなくても、
子どもは、「親の期待に応えたい」と、
勝手に思ってしまう。
そのことを知っておくって、大事だと思っています。
なぜ、子どもが、親の期待に応えようとするか。
それが、親が大好きだからです。
子供は、どんな親であったとしても、
親の笑顔がみたいと思っています。
両親を幸せにしたい、そう思って、子供として生まれてきます。
だから、親から、
親が期待したかどうか、お願いしたかどうか、関係なく。
自然に、そう行動が出てきてしまう。
私たちが生まれてくるときに、
「人の役に立ちたい」と願って、
生まれてきます。
どうやって役に立つかは、
それぞれ持って生まれてきた個性や役割があるから、
それをいろんな出来事の中で見つけ出しながら、
役に立てる喜びを感じていくんだと思います。
だから、私たちは、
誰にも教えられていないのに、
生まれながら「貢献心」があるんです。
誰かの役に立ちたい!
その目的を一番最初に達成したい相手は、
自分の親なんです。
特に「お母さん」
お母さんの笑顔にしたい。
お母さんを幸せにしたい。
その大きな強い動機があるから、
子供たちは、自然と親の期待通りに動いていこうと
するんです。
笑顔になった
嬉しそうにした
その瞬間瞬間を、
積み重ねていたいから。
その1つ1つを見たいから、
親の期待に応え続けていくんです。
それだけ、
子どもは、親が大好きで、
心から愛しているってことなんですよね。
一番幸せであってほしい人なんです。
もし、親であるならば。
そのことを心に留めておくことが大事だと思うんです。
あなたが、お子さんに
・どんなに好きにしてもいいよ~
・自分で決めてもいいよ~
・どう感じてもいいのよ~
とかかわっていたとしても、
あなたにそんなつもりがなかったとしても。
言葉で、期待するようなことを一言もいっていなかったとしても。
子供たちは、
心の奥底で、
「何が、喜ぶのかな?幸せなのかな?」
って、思ってしまっているかもしれないから。
だからこそ、
私たちが幸せであることがとっても大事!!
お母さん、笑顔で幸せなんだ。
僕は、それができた!!
それが達成された次に、
よし、ほかの人にもそれができるはず。
人の役に立つ人にもっとなっていきたい!!
が生まれてくるのです。
私たちが持って生まれた
親への愛は、とてもとても深いと思うのです。
それは、何歳になっても、
心の奥底に持ち続けるものかもしれませんね。
だって、親への愛は、
変わることがないものだから。

木村祐理

最新記事 by 木村祐理 (全て見る)
- 人生で起こることは、必然である。 - 2018年8月30日
- 息苦しい空気を変える方法!~エネルギーは自分から生まれ循環する~ - 2018年8月28日
- 子供が飛躍するためには - 2018年8月26日