子どもは大人をみている

1年ほど前、
ある講座の宿題で
自分の強みを
周りの人に聞く課題がありました。

そこで、一番身近な夫に
まずは私の強みを聞いてみることにしました。

Q.私の強みは何だと思う?

Q.どんなところが抜きんでている?

Q.ほにゃほにゃ・・・

夫は色々答えてくれて、
すごく嬉しかったのですが、、、

そのやり取りを見ていた
中3の長女が

何やってるの~?
わたしもやりたーい♪♪♪

と寄ってきたんです。

そこで、長女にも
インタビューすることにしました。

Q.お母さんの強みは何だと思う?

・視野が広い

・誰にでもズバズバ言う

・つらぬき通す、やろうとする

Q.どんなところが抜きんでている?

軸がしっかりしている

こんな風に
私の強みを出してくれました。

結構、鋭い視点で
見られているようです。

中学生からの見られ方に
驚いてしまいました。

もっと小さな子どもでも
大人をしっかり見ています。

子どもは、誰にその話をするか
大人を選んで決めているそうです。

手伝ってほしいとき

誰かを代わりに怒ってほしいとき

ただ慰めてほしいとき

その目的によって
誰に話すかを選んでいるのです。

なんでもかんでも
お母さんに話すというわけではありません。

お母さんなら
解決してくれるだろう、と
今までの経験から思えたら
相談します。

お母さんに話すと
ややこしくなるだろう、と
予想できたら話しません。

先生が頼りになると思ったら
先生に話すし

あてにならないと思ったら
話しません。

子どもは大人を
澄んだ目で見ています。

そして、見抜いています。

世間体を重視する対応をするのか
自分に寄り添ってくれるのか。

子どもが何も話してくれない、と
感じているとしたら

子どもが
「話さないことを選んでいる」
という事実があります。

誰に対しても
聞いてほしいとは思わない
本人の性格かもしれないし

話す相手として
選ばれていないのかもしれません。

子どもは大人をよく見ています。

大人は子どもを
批判したり批評したりしますが

大人も子どもに
厳しくジャッジされているのかも
しれません。

The following two tabs change content below.
岩本真弓

岩本真弓

岩本 真弓(いわもと まゆみ) / Mayumi Iwamoto 個々の好きが全体に活かされている社会。 子どもたちがみんな幸せな社会。 自分らしさがかけ合わさることで輝きを増す社会。 そんなミライを創りたくて活動しています。

ABOUTこの記事をかいた人

岩本真弓

岩本 真弓(いわもと まゆみ) / Mayumi Iwamoto 個々の好きが全体に活かされている社会。 子どもたちがみんな幸せな社会。 自分らしさがかけ合わさることで輝きを増す社会。 そんなミライを創りたくて活動しています。