子どもが勉強をしないなら

子どもが勉強しないのは

勉強の面白さを知らないから。

 

人は、生まれたときから

知的好奇心のかたまりです。

 

人間社会は、学習能力の高さで発展し

繁栄を続けていますよね。

 

人は本来、

学ぶのが大好きな生き物なのです。

 

それなのに、子どもが

勉強を嫌なものだと

認識しているとすると

 

それは、残念なことに

周りの大人たちに

勉強はしなければいけない義務で

ガマンしてするもの、と

刷り込まれてしまったのでしょう。

 

 

勉強するようになって欲しければ

勉強の楽しさを

知ってもらうほかありません。

 

もう既に「嫌なもの」と

認識してしまっているのなら、

「楽しそう」に変える必要があります。

 

それができるのは、

その子に影響力のある大人です。

 

親や先生の存在が一番近いでしょうか。

 

先生に期待できない場合

親が適任です。

 

子どもの意識を変えたければ

周りにいる大人の意識を変えればいい。

 

子どもに勉強してほしければ

大人が楽しそうに勉強すればいいのです。

 

 

『楽しく』勉強する姿を

子どもが見て、楽しそうだな、と

思ってもらう。

 

そこからです。

 

大人は勉強しないのに

子どもにはしてほしいと思っても

難しいです。

 

まず、大人から。

 

勉強するジャンルは

好きなことにしてくださいね。

 

音楽でも、映画でも

英語でもお金でも何でもいい。

 

好きなことを探求するのが勉強で、

すごく楽しいことなんだよ。

 

それが子どもに伝わるように。

 

勉強に嫌なイメージを

持たせないことが

子どもが勉強をする土台です。

 

土台が整ったら

好きそうなことを見極めて、

一緒にやろう、と

誘ってみるのも手。

 

避けなければいけないのは

できないことを克服するために

勉強を強いること。

 

できないことを、

直球でぶつけると

ますます嫌になります。

 

 

本当に苦手なことは横に置き、

好きなことをやらせてあげてください。

 

しばらく時間がたって、

気付けば、もともと苦手だったことが

勝手にできるように

なっていたりするものです。

 

ハンカチ効果です。

 

ハンカチのどこをつまんでも、

全体が上に上がるように

苦手な部分をつまんで

引っ張りあげなくても

楽しくできることで上がっていけば

全体がふわっと良くなっていくのです。

 

子どもが勉強をしないなら

大人が勉強の楽しさを見せること。

 

そして、苦手なところを

直球でやらそうとしないこと。

 

これにつきます。

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岩本真弓

岩本真弓

岩本 真弓(いわもと まゆみ) / Mayumi Iwamoto 個々の好きが全体に活かされている社会。 子どもたちがみんな幸せな社会。 自分らしさがかけ合わさることで輝きを増す社会。 そんなミライを創りたくて活動しています。

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