嫌われてもいい・・・
そんなこと、なかなか思えませんよね！？
何を隠そう、
私は、人には嫌われたくない。
色んな人に「好き」って思ってもらいたい。
そう思って、長い時間生きてきた一人です。
だから、人に「嫌われる」なんて、
この世の終わりに近い感覚でした。
もう、終わりだ～
生きてる価値なんてない～
だめだ～
「嫌われないために」一生懸命頑張ってきたこれまでです(笑)
それが、なぜ「嫌われてもいい！」って言っているのか。
それは、気が付いたんです。
「嫌われないように」って頑張ること。
その基準って、どこにあると思いますか？
「他人」に基準がある状態なんです。
いわゆる「他人軸」です。
「他人」がいいって思ってほしい
「他人」がすきって思ってほしい
「他人」が笑っていてほしい
「他人」が楽しいって思ってほしい
「他人」ばかりみて、
「他人」の一挙一動で、「自分」が動いちゃう。
一見うまくいっているように見えるですよ。
人にも囲まれるし、確かに嫌われないんです。
でもね。
徐々に、自分の中で感じる「息苦しさ」
嫌われない人にはなれた！
でも
それは、私じゃない・・・
置き去りに
後回しにし続けたもの
それは「自分」
その自分が、騒ぎ始めるのです。
しんどいよ
疲れたよ
本当は違うよ
楽しくないよ
もうやめたいよ
「わたしは、わたしのまんま、いたんだよ」
何度もその繰り返しをしました。
そしてやめることにしたんです。
「嫌われない人」「いい人」「みんなに好かれること」
こんな人になることは、やめよう。
「嫌われてもいい！！自分を大事にしていこう！！」
そう決めました。
そうすると、見事に人付き合いが変わりました。
仲良かった人と離れることもありました。
新しい出会いもありました。
今まで普通に参加できていた会に参加できなくなってきました。
自分が心許せる集まりを見つけました。
少しずつ、何かが変わっていきました。
そして、ある日気が付いたんです。
わたしのことを、大事にしてくれる人が、私の周りにたくさんいる！！！
わたしがわたしのまま、行動し、表現する。
そのことが、気に障る人、嫌な人、心地悪い人は、
自然と距離が生まれました。
反対に、
面白がってくれる人、応援してくれる人、賛同してくれる人、共感してくれる人は、
不思議と集まってきていたのです。
「嫌われてもいい！」
それは、人に嫌われるようになるんじゃありません。
「他人軸」で生きるのはやめる！
「自分軸」で生きる！
そう決める第一歩なんですよね。
だからね。
嫌われてもいい。
自分を生きよう。
そう決めた人には、
「あなたが本当に欲しいもの」が
不思議と集まってくるはずです。
木村祐理
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