「見守る」
っていい言葉ですねー(^^)
(私だけ?)
好きな言葉のひとつです。
あったか~い
やわらか~い
感じがしませんか?
見て
守る
(監視するんじゃありませんよ!)
見守るとは
しっかりと相手を見ること。
きちんと相手を守ること。
それには
相手を信じることが不可欠です。
子どもは、自分の子どもである前に
ひとりの人間です。
意思、感情、感覚、価値観などを
持っています。
それはあなたとは違う。
だから、
子どもが何を感じ、どう考えているのか
それに対する関心が
必要なのです。
その関心を持って、
よーく観察し、
危険を感じたら・・
助けを求められたら・・
手を差し伸べる。
まだ子どもだから、
何も知らない。
わかっていない。
判断できない。
・・・
そうかもしれません。
でも、私たち大人も
常に正しい答えを持っている訳ではないし、
究極のところ
「正しい」や「間違い」はないのです。
子どもが自分で考え、発見し、気づくこと
を信じてみませんか?
ある日、子どもが上ばかりを見て歩いています。
「危ないから、ちゃんと前を見て歩きなさい!」
って言いたくなりますよね。
でも子どもは、雲を指差して
「電車が走ってるー」
って言いました。
雲が電車に見えたんですね。
素敵な想像力です。
そこで、子どもが
「電車が空を走ってるの」
と声に出して言うこと。
このように、言葉に出すことで、
子どもの無意識に記憶が保管されます。
それが、想像力という能力を伸ばすことにつながるのです。
また、子どもの言葉に対して、おとなが
「そうだね~」
「ほんとだー」
「よく気づいたね」
など伝える=だれかと共感すること
が大事です。
共感によって、認められたという体験をします。
それが、自己肯定感につながるのです。
だから、子どもの成長を見守ることは
子ども自らが成長することを促すこと
といえます。
そうは言っても・・・
見守るってどうしたらいいの??
と思いますよね。
それはまた次回ご紹介します!
こちらをご覧ください!
→子供の成長を見守るってどうしたらいいの?

海野 純子

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