自分の気持ちを誰かに言葉伝える。
それって、実はすごくハードルが高いことです。
相手に伝えるということは、
必ず何かしらの反応が返ってくるということですからね。
特に「気持ち」を伝えるということは、
すごく繊細で勇気がいることです。
気持ちというのは、人にとってすごく大事なもので、
とっても繊細なもの。
だからこそ、簡単に言葉で伝える!ということがしにくいんですね。
じゃぁ、伝えないでいいのか・・。
というと、そういうことでもない。
自分の気持ちがわからなかうなっちゃう。
自分の気持ちを伝えるのが苦手。
そんな人へのオススメは「書く」ということです。
>>自分だけのために書く!
誰かに見せるために「書く」のではなく、
誰にも見せないでいい場所で、自分のために「書く」のです。
専用のノートでも、
メモでも構いません。
自分の気持ちをただ書き出してみる。
順番や、表現なんて気にしなくていいのです。
自分の中から、浮かんできた言葉を、
そのまま目の前の紙に書く。
気持ちじゃなくてもいいです。
出てきた言葉は、全部書く、出すんです。
どんどん出してみて、
どんどん書いていくと。
ふと、手が止まる瞬間が来ると思います。
もう出なくなっちゃった・・。
そんな瞬間。
そのタイミングがきたら、もう一声がんばってみましょう。
「これで全部?まだある?」ってね。
3分ぐらいでいいです。
自分の中を感じてみて、何も出てこなかったら終わり!
あらためて、書き出したものを見てみましょう。
書いたものを見てみると、
自分が何があって、どんな気持ちがあったのかが、浮かび上がってくるでしょう。
書くということで、
・自分の中にあったものを自分の外に出してあげる
・書きながら気持ちを確認し、味わうことができる
・自分の外に出したものを客観的に見ることができる
・自分の気持ちが整理されていく
ことがやりやすくなるのです。
もし、書くということで気持ちの整理ができるようになってきたら・・・
>>誰かに向けて書いてみよう
次は、伝える!ということに挑戦してみましょう。
ブログを書いてみるということでも良いですし、手紙を書いてみるということでもいいでしょう。
自分の気持ちを誰かに向けて書く。
ぜひ挑戦してみましょう。
ただ自分の中から吐き出すという「書く」と、
誰かに向けて気持ちを伝える、表現するための「書く」は変わってきます。
自分の気持ちを自分の言葉で伝えてみる。
その簡単な方法として「書く」を活用してみてくださいね!

木村祐理

最新記事 by 木村祐理 (全て見る)
- 人生で起こることは、必然である。 - 2018年8月30日
- 息苦しい空気を変える方法!~エネルギーは自分から生まれ循環する~ - 2018年8月28日
- 子供が飛躍するためには - 2018年8月26日