自己肯定感を高くするには心の声を聴いてみる

あなたは自己肯定感が高いですか、低いですか。

 

自己肯定感とは「ありのままの自分で良い」

「自分はかけがえのない存在だ」という

気持ちのことです。

 

わたしは「自分を信じる力」と解釈しています。

 

自己肯定感はどうすれば

高めることができるのでしょうか。

 

「セルフ・トーク」をご存じでしょうか。

 

人は「セルフ・トーク」によって

自己肯定感の高い人はどんどん高くなり

低い人はさらに低くなる、という

特徴があるようです。

 

「セルフ・トーク」とは

自分自身にかける、心の声のことです。

 

何かが起こったときの

「うわ~、やっちゃった。」

「さいあく~」

「ラッキー」

「やっぱりついてるわー」

というのが心の声、セルフ・トークです。

 

人は、1日に何万回も

セルフ・トークをしているのだそうです。

 

他のだれかとの会話よりも

自分自身と会話をしている機会の方が

圧倒的に多いのです。

 

わたしたちは、

他の人からの言葉ではなく

セルフ・トークからこそ

影響を受けているのです。

 

だから、セルフ・トークの中身で

思考やセルフイメージが

作られているのです。

 

自己肯定感の高い人は

プラスの言葉を自分にかけ続けるので

どんどん高まる。

 

自己肯定感の低い人は

マイナスの言葉を自分にかけ続けるので

どんどん低くなる。

 

このような循環が起きます。

 

セルフ・トークは

もともと無意識の心の声ですが、

意識すると言葉を変えることができます。

 

自己肯定感を上げたければ

セルフ・トークを

自分に優しいものに変えればいいのですね。

 

失敗したときでも、例えばこのように。

「失敗しちゃったな。どうすればよかったかな?

・・・ (考え中)・・・

うん。そうだ。次はこうしよう。」

で終わりです。

「わたしはやっぱりダメやな~」

「また失敗した」

「ついてない」

などの言葉は心でささやく必要はありません。

 

もし、マイナスの心の声が出てきたことに気づいたら

「マイナスの心の声が出てきた!」

とまずは気づいたことを認識します。

 

そして、「気づいたわたし、成長してる!」

と今の気づきを肯定してあげてくださいね。

 

自己肯定感を上げるには

自分に厳しくするのをやめて

今の自分に甘くなることです。

 

まずは心の声を、自分に優しいものに

してあげてくださいね。

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岩本真弓

岩本真弓

岩本 真弓(いわもと まゆみ) / Mayumi Iwamoto 個々の好きが全体に活かされている社会。 子どもたちがみんな幸せな社会。 自分らしさがかけ合わさることで輝きを増す社会。 そんなミライを創りたくて活動しています。

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