「これしてもいい?」
「次、何したらいいいい?」
「何して遊んだらいいの?」
こんな言葉が出てくる・・指示待ち族といわれる人に共通する
言動になります。
人の支持や、同意を受けてからじゃないと動けない。
そんな人を指示待ち族といいます。
気が付いたら、こうやってる!!
そんな人もいるかもしれませんね。
今日は、
「自発的に行動する子ども、どうやって育て方」について、
お話ししていきます。
最初に考えてみてほしいのは、自発的な子どもの特徴。
「自発的な子、自分で考える子ってどんな行動をする子だと思いますか?」
自発的に育ってほしい!と思う人が多いですが、
案外、自発的な子どもたちの言動を、
受け入れられない大人が多いのです。
それは、こんなことを言ったり、やったりするからです。
→好き、嫌いがはっきりしている
→何も言わずに走り出す
→「いやだ!」「どうしてやらないといけないの?「やりたくない」という言葉を、何の遠慮もなくいう。
→自分で決めたことは、何も言わずにするけれど、意味が理解できないことはやろうとしない
→自分の意見を言うことができる
→大人に確認せず、行動が出てくる
→大人の予測を超えた行動をする
→大人の適当なごまかしが通用しない
→「僕は○○したい」とはっきり言う
→らくがきされてる
→勝手にお菓子食べてる
→大人に隠れて、いたずらしている
→ダメ!って言ったことを、やる
→迷子になる(笑)
少し大きな子供になると
→大人の言葉の揚げ足をとって、行動する
→ダメ!ってわかっていながら、どうにか楽しめるように行動する
→ルールを自分で都合よく作り変える
→どうやって大人に見つからないか考えて、あれこれ楽しんでる
こういう特徴が見える子は、
自発的に行動する子なんです。
どうですか?
受け入れられますか・・・(笑)
同じように育った大人であれば、ほほえましく、
わかるわ~って見守り、サポートできると思います。
大人の指示をしっかり守り、社会の中で輪を乱さないようにって生きてきた人は、
心と頭がとても疲れると思います。
「自分の価値観」と「相手の価値観」の
違うところがたくさん見えて、感じて、遭遇するからです。
→ひやひやすることが多い
→驚かされることが多い
→自分の善悪と違う行動をするので、イライラする
→自分の育った価値観が違うように思えてくる
→周りの目が気になって仕方がない
→子どもに理解を持ってもらうかかわりがわからなくなる
→子どもがわがままに見えてくる
→何もしていない親に感じてくる
→自分の存在価値がわからなくなってくる
→ちゃんとしつけなければ、将来が不安になってしまう
などなど。
このあたりが、噴出して、
自発的な行動が出ている子の、持っている力を、
知らないうちに邪魔してしまう可能性があるのです。
育てよう!と思っているのに、
気が付いたら「邪魔してる」
そんなことがあるかもしれない!!
まずは、そこを見直してみるだけでも、
「自発的な行動をする子ども」に育っていきますよ♪

木村祐理

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