「今の自分が、どんな状態かわかっていますか?」
この質問に、簡単に「はい」とは答えられないと思います。
自分の状態が、どんな常態か。
自分が見ることが、どれだけ難しいかを、多くの人が知っているからだと思います。
自分の顔が自分では見れないから、鏡を見る。
自分の体重を感じてもよくわからないから、体重計に乗る。
自分がちゃんと服を切れているかどうかわからないから、鏡でチェックする。
日常、私たちが自分を客観的に見るために、
鏡や体重計、健康診断などを使っていますよね。
自分のことは、なかなかわからない。
自分の状態は、客観的にしか掴むことができない。
だからこそ、自分の状態を客観的に見る方法を知っておくことが大事です。
どんな方法があるか、まとめてみましょう。
>>場所を見ることで、自分を客観的に見る方法
場所は、自分を現す鏡です。
部屋の状態は、自分の状態をよく現しているので、
自分の「場所」を見てみると、今の自分が客観的にわかるかと思います。
仕事の状態がわかるのは、デスク周り。
なかなか片付かない、散らかっている状態であれば、
自分の頭の中も同じ状態かもしれません。
学生さんなら、勉強机周りが、同じことを現しているでしょう。
自分の部屋の状態は、自分の状態とリンクします。
物が散らかっている。
いまいち、どこに何があるかわからない。
汚れがたまっているけれどそのまま。
物で溢れている
こんな状態の部屋であれば、
自分の頭・体・心も同じ状態かもしれませんよ。
心に溜め込んだものはありませんか。
何かを抱えすぎてませんか?
自分の中が混乱して、まとまっていない状態ではありませんか?
物の扱い方、物の持ち方には、
考え方や習慣が反映されます。
そのため、自分の持ち物の扱い方、持ち方、管理のしかた、整え方などは、
自分自身の扱い方、持ち方、管理の仕方、整え方とリンクしてくるんです。
>>情報でチェックする方法
自分の耳や目に入ってくる情報を見て、自分の状態を客観的に見ることができます。
情報が入ってくるということは、
自分に何か引き合う入り口があるから、その情報が入ってくるわけです。
自分の目に映るもの、自分の耳に入ってくるもの、自分の目に留まるものなど。
どんなものかを立ち止まってみてみるといいかと思います。
自分がどんな磁石を持っているかで、
自分に集まってくるものが変わる。
それは、情報、人、お金、もの、出来事など、すべてにおいていえることです。
自分の状態を客観的に見ることができれば、
自分が望む方向へ、自分の意思で動いていくできます。
まずは、自分の状態を客観的に見れることが、
すべてのスタートです!

木村祐理

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