依存から自立へ

あたなは依存体質ですか?

それとも自立していますか?

 

自立していると思っていても

実は依存している場合もあります。

 

どちらかわからない場合は

次の質問に答えるとはっきりします。

 

あなたが何か新しいことをしようとするときに

大切なあの人は賛成しませんでした。

そのときあなたは、

反対されたまま実行することができますか?

 

どうでしょうか?

 

いきなり実行ではなくても

説得したりあの手この手を使って

がんばってみた結果、

賛成してもらえなかったとします。

 

そのときどうしますか?

 

 

ちょっと告白ですが、

私は、もともと依存体質です。

 

だから、近い人に反対されることは

できるだけ選ばずに生きてきました。

(昔は)

 

THE 他人軸!

興味関心は、マニアックなんです。

 

まだ主流ではないけれど

マニアックな人たちの研究で

こういうことがいいと分かってきた、

というような情報が大好きです。

 

赤ちゃん期の育児でいうと、

・離乳食は遅くはじめて
いきなり固形物から

・まだ誰も持っていない頃のスリング

・妊娠しても断乳しなくて大丈夫

・タンデム授乳(無理に断乳しない姉妹授乳)
称賛

などなど。

 

でも、反対されることはしたくない

という思いが根底にあるので

私の見つけてきたマニアックな情報を

否定された場合、

 

理解しようとしない

反対する人が悪い!

と思っていたんですよね。

 

この思いは、

おもに母に向いていました。

 

私のことを理解できない

お母さんは、ヒドイって。

 

正面からぶつかって、

議論することは多かったので

そのころ、自分では、

自分の意見をしっかり

持っているつもりでいました。

 

でも、実は、依存していたんです。

 

意見を対立させて

ぶつかろうとも、自立していない。

 

なぜなら、相手が賛成しないと

進めないからです。

相手次第なんです。

 

だから、相手をなんとか説得して

賛成に回そうとしていたんです。

賛成されたり応援されないと

選べないのは依存です。

 

自立していると

たとえ反対されたとしても

 

「心配してくれてありがとう」

「でも、わたしはこっちへ進むね!」

ととてもシンプルなのです。

 

対立が生まれないのです。

必要ないから。

 

目指すのはこの自立した状態です。

子どもも。自分自身も。

 

自分の足で立つ。

反対されても進む。

 

反抗ではなく、

反対理由は受け取ったうえで

「でも自分はこっち」、と選ぶ力。

 

私は、不登校を

アドラー心理学や

潜在意識の台本などから

自分なりにかみ砕いて

どうすればよくなるか

自分の考えをお伝えしているけれど

 

読んでくださっている方には

それを盲信してほしくないなぁと

常々思っています。

 

自分の考えが

私の考えと違ったり

誰か信頼している先生の考えと違ったとき

 

自分で考えて

どっちが自分に合っているか

判断してほしいんです。

 

信頼している誰かの言う事であっても

さくっと流す勇気を持つ。

 

信頼している誰かの意見を

無条件に受け入れるのは他人軸。

依存です。

 

どっちがいいか判断するのは

自分軸、です。

 

不登校生活は、大多数と違うことを

選ぶことの連続です。

 

日々、誰かの正解を探さずに

自分の感じる正解を信じて

進んでいきましょう!

 

答えは誰かが教えてくれるのではない。

いつも自分の中にあるのです。

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岩本真弓

岩本真弓

岩本 真弓(いわもと まゆみ) / Mayumi Iwamoto 個々の好きが全体に活かされている社会。 子どもたちがみんな幸せな社会。 自分らしさがかけ合わさることで輝きを増す社会。 そんなミライを創りたくて活動しています。

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