「本音で生きる」とは自分との対話

あなたは本音で生きていますか?

本音で生きるってどういうことでしょうか?

 

わたしは、本音で生きるというのは、

自分の心のままを自分で感じる

ということだと思っています。

 

相手にそのまま伝えるかどうかは

別問題。

 

相手にそのまま伝えると

トラブルに繋がることもある。

 

お誘いや、頼まれごとは

ちゃんと断ることは大事ですが

 

感想は無理してまで

ストレートに口に出す必要は

ありません。

 

トラブルを避けるために

黙っておくのも得策です^^

 

ただ、

嬉しいことは嬉しい

イヤなことはイヤ

その通りと感じた

ちょっと違うと思った

など、口に出さなくてもいいけど、

人に流されずに正直に感じる。

 

平気なふりをしない

悲しいときはちゃんと悲しむ

腹がたつときはちゃんと怒る

これ、本当に大事です。

 

相手に言えなくてもいいんです。

「わたし悲しいんだな」

「わたし、めちゃくちゃ怒ってる。腹立つ―」

という風にしっかり心で感じてくださいね。

 

自分ではなく、

周りばかりに

アンテナをはっていると・・・

 

本音で生きるどころか、

自分が本当は何を感じているのかさえ

分からなくなってしまいます。

 

こうあるべき、が強い場合も

正しいか正しくないかだけが

が判断基準になってしまって

 

どう感じているか、の

センサーが錆びつきます。

 

感じ方センサーが錆びつくと

本当は何が好きで

本当は何がイヤで

本当は何がしたいのか

何にも分からなくなってしまうんです。

 

わたしは昔、

感じるセンサーが錆びついていました。

 

そのころ、長くお付き合いしている人がいました。

 

恋人のことは「好きでいるべきだ」に

縛られて

好きだと思い込み続けて

長く付き合っていたんです。

何年もの間。

 

あるきっかけで、お別れすることになってから、

本当は、もうずっと前から好きではなかったと

気づいたんです。

 

気づいたとき、なんて失礼で

ひどいことをしていたんだろうと

自分自身に驚愕しました。

 

そして、自分の本音を自分自身が

分かっていなかったことが

とてもこわくなりました。

わたしは、こうあるべきを優先して、

自分のことをだますんだ、と感じて。

それからは、自分の表面的な思いは

疑ってかかるようになりました。

 

「本当は、どう感じている?」

そう、何度も何度も問うようになりました。

 

本音で生きるためには

自分で本当の思いを感じられなくては

お話しになりません。

 

感じ方センサーを

錆びつかせてはいけません。

 

本音で生きるなら、

口には出さなくてもいいので

まず、感じ方センサーを

しっかり働かせましょう。

 

「本当はどう感じている?」

何度も何度も心に

問いかけてくださいね。

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岩本真弓

岩本真弓

岩本 真弓(いわもと まゆみ) / Mayumi Iwamoto 個々の好きが全体に活かされている社会。 子どもたちがみんな幸せな社会。 自分らしさがかけ合わさることで輝きを増す社会。 そんなミライを創りたくて活動しています。

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