人とのご縁を活かすには

 

 

ご縁とは人の意思を超えた

不思議なもので

 

人生の要所要所で

準備されているのだと

感じるようになったのは

ここ数年ほどのことです。

 

人との出会いやご縁を

頭で判断するのをやめて

感覚に任せるようになって

 

ご縁は活かされている

むしろ、活かされないご縁はない、

とまで感じるようになりました。

 

 

人と出会うときは

何かのめぐりあわせで

お会いしているのだから、

 

お会いしている、ただそれだけで

ご縁のある方なのでしょうね。

 

ただ、わたしは

自分の『人センサー』をとても大切に

しています。

 

「この方、なぜか好き!」と感じるとき

その方とのご縁を大切に!という

自分からのメッセージなのだと

捉えているのです。

 

その方や、グループが集まる場で

 

時間を共有している自分は

「心地よさ」を感じているかな?

 

共に過ごす前や帰り道

自分のエネルギーは

大きくなっているかな?

 

そんな自分の感覚こそが

最も信頼できる

『人センサー』なのです。

 

「この人、好き」という

わたし自身の『人センサー』が

大いに反応した方とのつながりや

 

その方を通じて広がる

新しい出会いというものは

 

やはり、自分にとって

とても意味があるものなのだと

感じずにはいられません。

 

 

ベストなタイミングで

必要な方と出会っている。

 

そう感じながら生きていることが

人とのご縁を活かしているということ

なのだろうな、と思います。

 

 

私にはターニングポイントとなる

ご縁がいくつもあります。

 

その一つは、今の活動を

はじめるきっかけとなる、

アドラー心理学とのご縁です。

 

私をアドラー心理学の『勇気づけ』に

つないでくださったのは

 

初めて、兵庫から東京に参加しに行った

とある体験会で出会った方です。

 

『何か』を探していたわたしは、

気になっている事柄が、

その『何か』なのかを確かめるために

ある体験会に参加しました。

 

初めての東京で感じたのは

わたしにとって、その体験会の事柄は

探している『何か』ではない、

ということでした。

 

ただ、その体験会の20名程の参加者の中で

唯一、お名刺をいただき、

少し親しくなった方がいらっしゃいました。

 

色んな共通点があり、少ない会話の中でさえ

ご縁を感じずにはいられない出会いでした。

 

わたしは、自分のセンサーを信じ

そのご縁を信じました。

 

東京へは、この方に出会うために行ったのだなと

感じました。

 

そして、そのご縁から、

勇気づけ講師への一歩を

踏み出すことになったのです。

 

自分の『人センサー』を全面的に信じると、

その人から教えてもらったり

おススメされた何かから行動が示されます。

 

その示された行動を

自分の感覚に従って

やってみたということです。

 

人とのご縁を活かすとは

自分の「人センサー」を信じることに他なりません。

 

自分の感覚を信じることこそが

人とのご縁を活かすことになるのです。

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岩本真弓

岩本真弓

岩本 真弓(いわもと まゆみ) / Mayumi Iwamoto 個々の好きが全体に活かされている社会。 子どもたちがみんな幸せな社会。 自分らしさがかけ合わさることで輝きを増す社会。 そんなミライを創りたくて活動しています。

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