人はなぜイライラするのか?

喜怒哀楽、全ての感情は人の中に存在してる。

嬉しいなと思う事もあれば、
悲しいなって思うこともあるし、
きれいだなって思う事もあれば、
嫌だなって思う事もある
ほっとするなって思うこともあれば、
さみしいなって思う事もある。

色んな気持ちが、
生きているって時間の中で、
生まれては消え、生まれては消えしている。

そのものこそが、生きてるってことのように思うのです

子どもたちといると、
まっすぐな感情が、そのまま現れてくる。
どんなものも、そのまんま。

感情と共に生きていれば、
そのまんま表現する子どもを、そうよね。
って、自分の何かがうごめくことはないんです。

だって、目の前で感情を表現しているのは、その人だから。
感情は、その人ものであって、あなたのものではない。

でも、日々感情を抑圧して過ごしていたら、
目の前で、そのまま表現している子どもや人がいたら、

イライラする」「がまんできなくなる」

ってことが起きてくる。

それが起きてくることは、悪いことじゃなくて。

あなたが抑圧してる「何か」があることを、
目の前の人が教えてくれているだけ。

ただそれだけってこと。

その「何か」がわかったら、
適切な方法で、表現すればいい。

「感情を表現する」ってのは、とっても大事。
感情は、エネルギーそのものだから。

感情を止めるということは、
エネルギーの循環がとまっちゃうってこと。

自分の中に「我慢する」って抑圧すると、
自分の体中に、そのエネルギーが留まっていく。

内臓だったり、身体の一部だったり・・。
体中が、そのエネルギーを抱きしめてくれる。
でも、いろんなところが大きな重荷と痛手を負うことになる。

イライラしたり、怒りが止まらない時、
お腹がいたくなったり、頭が痛くなったり、すること、ない?

それは、身体がそのエネルギーがどんなものか、
あなたに教えてくれている。

溜まれば溜まるほど、
エネルギーは倍増していく。
(それが、病を生み出していく可能性もあるんです。)

それが、ある日、爆発すると、
自分では止められないほどの衝動と破壊力を持つ。

特にエネルギーが重くて刺さる様な「怒り」とかは、
放った瞬間、自分が痛みを負う。

感情は、あるもの。
喜怒哀楽、どれがよくて、どれが悪いとか、ない。

あらゆる感情は、感じ切って、味わいきって、次に行く。

感情を表現するのは、
「相手に」向かってではなくて。

「自分自身」に向かって、感情を表現すること。
実は、これが一番大事なこと。

どんな感情もあっていい。
それは、すべてあなただから。

自分にとって表現しにくい感情を、
どう表現していくか。

行動を選ぶこと。

感情と仲良く出来て、はじめて叶うもの。

あなたの感情は、あなたのもの。
自分の感情に、責任を持つこと

目の前の人の何かが、あなたをいらだたせたとしても
目の前の人の何かが、あなたを怒らせたとしても。

その感情は、あなたのもの。

だから。

自分のものは、自分で取り扱おう。

そして、あなたの感情に火が付いた「何か」が見えたら、
自分で自分を満たしてあげるものが
わかるんじゃないかなぁ。

あなたにとって、自分の穏やかさが戻ってくる
感情の表現方法、きっとすぐそばにあるはずです。

あたたかく、穏やかな、
喜び溢れる時間が増えていきますように。

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木村祐理

木村祐理

木村祐理(きむら ゆり) / Yuri Kimura /  自分であることが楽しくて、嬉しい。と、 あなたが、あなたでありがとう。が溢れた社会になるために、活動しています。

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