失敗を責めない子育て

NLPの基本前提の一つに、

There is no such thing as failure, only feedback.

失敗はない、フィードバックがあるだけ。

というものがあります。

 

フィードバックは、

「学び」

という意味です。

 

 

失敗によって学ぶんです。

学ぶことで成長するんです。

 

私たちは常に

エラーを繰り返しながら成長しているんです。

エラーがないと成長しません。

 

だから、失敗は

失敗でなく学びなのです。

 

 

それなのに、

なぜ私たちは

「失敗」を恐れるようになったのでしょうか。

 

 

それは、

子育て・教育

です。

 

 

赤ちゃんの頃は、

ハイハイして
どこかにぶつかっても

「元気な子ね~」

って言われたり、

 

2~3歩あるいて
転んだとしても

「歩けるようになったね~」

って認められます。

 

 

それなのに、

大きくなるにつれて

 

「何やってるの!」
「気をつけなさい」
「何度言ったらわかるの!」

 

って怒られるようになります。

 

 

学校に入ると

1+1=2

と答えられないと、

 

クラスの仲間に笑われます。
先生にも呆れた顔をされます。
「×」と大きく書かれます。

まるで、
失敗が悪者かの如く扱われるのです。

 

 

だから

失敗が怖くなっていくのです。

自分がダメな奴って思うようになっていくのです。

 

 

私もそうでした。

いや、今でもそうです。

 

失敗が怖いです。

 

まわりに
怒られたり批判されたりするのが怖いんです。

そして、
自分がダメな奴って思い知らされるのが怖いんです。

 

 

大人になっても
このような心理を持ち続けてしまうくらいに、

子供のころの失敗体験というのは
大きく影響します。

 

 

だから、

子供のうちから

出来ないところに目をむけるのではなく、

出来たところにフォーカスすることが大切なんです。

 

まず、出来たところを認めると

 

出来なかった(失敗した)ところは

なぜそうなったのか、
次はどうしたらいいか、

を素直に考えることができるんです。

 

そうすると、次も挑戦したくなります。
モチベーションになるんです。

 

次ならできる!っていう
自己効力感を得ることができるんです。
※自己効力感とは自分はどんなことにも対応できるという自信や期待感のこと

 

失敗は成功の神様 と

昔から言うじゃありませんか!!

 

それを思い出すだけでいいんです。

 

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海野 純子

海野 純子

海野 純子(うんの じゅんこ)/ Junko UNNO チーターになりたいんだねー。そう決めたらなれるよー!そう言って、誰もがわくわくを伸ばすことができる そんなミライをつくること!

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