今の自分が大嫌い。
自分を変えたい。
そんな時は、どうしたらいいのでしょうか。
よく、
環境を変えれば人は変わる
と言われますね。
これは、そうでもあり、そうでないともいえます。
なぜならば、自分に合っている環境に変えないと効果が無いからです。
例えば、（極端な例です）
都会の殺伐とした環境で孤独を感じて暗い自分
から
のんびり生活して明るく余裕のある自分
に変わりたいという場合、
都会という環境から田舎でのんびりした環境に変われば
自分が変わるかも・・って思いますよね。
でも、実際田舎に行ってみると、
同世代の人が少なく、都会から来たお客さん扱いされて
結局孤独のままだった・・・
という可能性もあるわけです。
都会の商店街がある下町のほうが、
同世代の人と町内会のお祭りに参加したり、
名物おせっかいおばちゃんがいたりして、
明るく余裕がある自分になっているかもしれません。
自分の思い込みやイメージだけで
環境を決めてしまう可能性があるので
失敗する可能性があるんです。
（失敗したらまた変えればいいんですけどね）
とにかく、環境を変えたいんだ！
という場合は、いろんな所へ行って
ピン！
と来るところを探すのがベストです。
先日、東京２３区から
山奥の小さな村に移住したという方の話を聴いてきました。
都会暮らしが合わない、
というのは幼少のころから感じていたそうです。
そして、
どこかに移住したいな、環境を変えたいな、
と夢見ていたそうなんです。
その方は、なっなんと
１０年かけて、ピンとくる移住先を探したそうです。
お仕事が休みの時に、地方に出かけて行って、
移住先を探し続けたんです。
そうしたら、遂に
心がざわついた場所に出会ったそうです。
そこに、迷わず移住しました。
今はとても満足した生活を送っています。
どんなに、説明を聴いたり、写真を観たりしても、
実際に行くのとは違います。
百聞は一見にしかず
です。
自分の５感をフルに活用して
環境がマッチするかどうか
自分に問いかけるのがが大切なんです。
「出会いが人を変える」 と言いますが、
関連記事：出会いが人を変える。そんな出会いを引き寄せるには・・
その出会いには
環境との出会い
も含まれるわけですね。
海野 純子
最新記事 by 海野 純子 (全て見る)
- 「感動を分かち合う」ことは、「生きている」と実感すること。 - 2018年9月3日
- 子供の夢、やりたいことに対して、どう声掛けしたらいいでしょうか。 - 2018年9月2日
- 子供が大人になったらどんな人になってほしいですか？ - 2018年8月31日
