こどもが喜ぶこと

私はこどもが苦手でした。
(関連記事:いつもニコニコしているこども

息子とでさえ

一緒に公園で遊んだり、
一緒にゲームしたり、
一緒にふざけるということが
苦手なんです。

それが申し訳なく、
もっと遊んであげたい・・・

と思うのですが、
自分がこどもの頃のようには
楽しめないのです。
疲れちゃって。

公園に連れて行って
こどもは遊び、
自分はベンチで本を読む、
なんてことをしていました。

一緒に遊んであげたほうが
こどもは喜ぶだろうなぁ。。
と思いながらも、
できない・・・(苦笑)

ある日息子に、
「公園でママに一緒に遊んでもらいたい?」
と聞きました。

そしたら
「ママもこっちに来て遊んだら楽しいのにー
とは思うけど、どっちでもいいよ」
という返事。

息子は親と「一緒に遊ぶ」ということに対して
あまり深く考えていないようでした。。。
(なーんだ 笑)

だから、
自分ができることで
自分が楽しいと思えることで
一緒に楽しもう!と
思いました。

 

こどもを喜ばせようと
するのでなく

自分がこどもと喜びを共有できることで
こどもの喜びが倍増するのかなって思いました。

 

大人が喜んでいるところを
こどもに見せることのほうが大切。

特別なことをして
喜ばせようとするのではなく、

こどもがやりたいことや
好きなことができるように
サポートする事が
こどもを喜ばせるんです。

そして、
こどもが何をして
何を感じたのかを
聴くんです。

それがこどもが喜ぶこと。

 

*******

ある日息子に質問してみました。

・ママのいいところ
・ママの改善点

フィードバックをもらいたくて。
息子が日ごろ何を感じてるか
知りたかったのです。

そしたら・・

「ママの改善点」がない!

「うーん、思いつかないよ」

と言われました(^o^)

私は、
・もっと一緒に遊んでもらいたい
・家でパソコンばかりしないで欲しい
・お仕事ばかりしないで欲しい

などを言われるかと想像していました。

だから、
「遠慮しないで本当の気持ちを言っていいんだよ」
と何度も聞きました。

でも、
「ない!」
って言うんです。

今のままで
息子は満足しているし、
喜んでいるんです。
(嬉しい~)

 

これは私に限ったことではありません。

親として、

「もっと○○してあげなきゃ」

って思っていることが
たくさんあるかもしれません。

でも、あなたは十分やっているんです。

それをこどもは
ちゃんとわかっているんです。
ちゃんと受け取っているんです。

ただあなたがいるだけで・・
という

あなたの存在
こどもを喜ばせているのかもしれません。

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海野 純子

海野 純子

海野 純子(うんの じゅんこ)/ Junko UNNO チーターになりたいんだねー。そう決めたらなれるよー!そう言って、誰もがわくわくを伸ばすことができる そんなミライをつくること!

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