感情をコントロールするには?

感情には

基本的な5つの感情があります。

 

喜び、怒り、悲しみ、恐怖、嫌悪です。

 

喜びは「快」

怒り、悲しみ、恐怖、嫌悪は「不快」

です。

 

「快」である喜びは、

楽しい、嬉しい、幸せ、安心、♪♪♪

というハッピーな、心地よい感情です。

 

一方、

不快な感情って

ストレスになりますよね。

 

どよーん、おもーい、だるーい、(@_@;)

という感じです。

 

だから、不快な感情なんていらない!

って思っちゃいますが、

 

その感情が出てくることには意味があるんです。

 

 

 

私たちは、

外側からの刺激(出来事など)

に対して、

何らかの反応をしています。

それは、思考、感情、行動

という形の反応です。

 

 

だから、感情も刺激に対する反応ということです。

全ての人が

同じ刺激に対して
同じ反応をするわけではありません。

人それぞれ違います。

 

では、何が違いを作っているのか?

人の性格?タイプ?生まれ持った素質?能力?

いろいろ言い方がありますが、

NLPでは、

コンピュータのプログラム というような言い方をします。

刺激に対してプログラムが動いて、反応している。

という感じです。

 

あまりイメージできなかったら、

プログラムは、

信念、価値観、思い込み、自分の常識

と言い換えることもできるかもしれません。

 

 

だから、

刺激に対して、
自分が望ましくない感情が出てきてしまう場合、

そのプログラムを書き換えることができるのですが、
(その方法についてはまた後日・・)

 

その為には、

その感情が何を意味しているのかを知る必要があります。

(刺激)子供が言うことをきかない

(感情)イライラ

の場合、

イライラはどこから来ているのでしょうか。

 

子供に
「言うことを聞いてもらいたい」
ということは、

「自分が正しいと思っている」、

なのに聞かないということは、
「自分が間違っている」という意味で

「自分が間違っている」ということは
「自分が認められていない」という感じになる。

つまり、
自己承認欲求が満たされないからイライラする

となっているのかもしれません。

 

イライラした後はいつも自己嫌悪・・・

とか、

イライラしないよう、感情にフタをしている・・

 

という場合、どんどんストレスがたまるだけです。

 

大切なのは、

感情が出てきたら、深呼吸して、

その感情を認め

何を伝えてくれているのか?を考える

それを意識するだけで

とってもラクになります!

それが、感情をコントロールする、ということ。

 

個人的には、「コントロール」というより、

マネジメントする

という表現のほうが好きなのですが・・・

 

コントロールだと感情そのものを操作する、
というようなイメージになってしまって。。。

 

感情を操作する、というよりも、

感情を受け止めて、適切に処理する、
というイメージだからです。

いずれにせよ、
感情と上手く付き合う方法は

感情とコミュニケーションを取る、

ということなんですね。

 

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海野 純子

海野 純子

海野 純子(うんの じゅんこ)/ Junko UNNO チーターになりたいんだねー。そう決めたらなれるよー!そう言って、誰もがわくわくを伸ばすことができる そんなミライをつくること!

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